当サイト「Jetstream(@blog_jetstream)」管理人兼ライターの石井順です。いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
2026 年 6 月 29 日(月)、年始の 2026 年 1 月 2 日(金)に発表されたと同時に予約をしていた、英国スマートフォンアクセサリーメーカー Clicks Technology(Clicks)の Qi2 対応新型スライド式キーボード「Power Keyboard」が、私の手元に届きました。「Power Keyboard」、当初は 2026 年 5 月中の発送予定と発表されてはいましたが、ある意味クラウドファンディングのような製品なので、まぁ許容範囲です。むしろ、無事に届きました。
そんな「Power Keyboard」を早速使ってみたので、簡単にレビューさせていただきます。にしても、当初より物理キーボードに特化したスマートフォンアクセサリーを投入し続けている Clicks ということもあり、「Power Keyboard」は流石の完成度です。
「Power Keyboard」

「Power Keyboard」は、MagSafe / Qi2 対応のマグネット脱着式で、Bluetooth(v5.4)接続仕様のワイヤレスキーボードです。
本体は縦にスライドしてサイズを変更可能で、デバイスや縦 / 横持ちに合わせた 3 段階のサイズ調整が可能。本体には電源ボタンも搭載されていますが、最初の一段階のスライドで、自動で電源が入る仕様です。
そして「Power Keyboard」は、最大 3 台のデバイスとのペアリングに対応。本体には Qi2 規格対応の 2,150mAh バッテリーを搭載し、装着しているデバイスのワイヤレス充電も可能です。本体は、USB Type-C コネクタによる充電仕様です。
キーボードの各設定は、Android / iOS 版「Clicks」アプリから実行可能です。そんな「Power Keyboard」の本体公式価格は、$109 です。
開封

まずは、「Power Keyboard」を開封していきます。
パッケージの内容物は、「Power Keyboard」本体と説明書だけでした。シンプル極まりない内容物です。余談ですが、配送用に梱包されていてもポストに投函可能なくらい小サイズでした。
「Power Keyboard」、やはりスマートフォン用物理キーボードアクセサリーに特化した Clicks 製ということで、かなりの完成度の高さです。背面は、持ちやすさを考慮してか、ザラザラ仕様でした。



装着

「Power Keyboard」の最大の特徴は、MagSafe / Qi2 によるマグネット脱着式となった点です。
「Pixel Snap(Qi2)」対応の「Pixel 10」シリーズでは、ケースなしでも脱着が可能。また本体にバッテリーを搭載し、接続は Bluetooth で行われる仕様から、装着していない状態でも「Power Keyboard」の電源を ON にしてワイヤレス使用が可能です。
以下の画像は、「Pixel 10」に「Power Keyboard」を装着して最大限スライドさせた状態です。これがデフォルトの使用スタイルとなります。

「Power Keyboard」はスライド仕様とバッテリー搭載ということもあるのか、全体的に厚みがありますが、仮に薄かった場合はすぐに壊れてしまう可能性もあるので、この厚みに文句はありません。

なお、以下は横持ちスタイルです。「Pixel 10 Pro Fold」を閉じた状態で装着。

「Clicks」アプリ



「Power Keyboard」専用の「Clicks」アプリでは、キーボードバックライトの ON / OFF と点灯時間設定、接続デバイスへのワイヤレス充電 ON / OFF とバッテリー割り当て率設定、アイドルタイム設定、そのほかの細かな設定、ペアリング済みデバイス管理などを行うことが可能です。
テキスト表記は基本的に英語ですが、そこまで難しい内容ではありません。わかりにくい場合は、「かこって検索」で翻訳すれば良いだけです。
なお、「Power Keyboard」の文字入力は、利用している文字入力アプリに依存しますが、たとえば「Gboard」アプリの場合、日本語とアルファベットを切り替えるのは「⇑(Shift)+ Space」の同時押しで可能です。
感想
冒頭で申し上げた通り、Clicks は物理キーボードに特化したスマートフォンアクセサリーを投入し続けていることもあり、「Power Keyboard」に対して流石の完成度を感じました。
まず、本体デザインや素材にまったくチープ感がなく、スライド機構もスムーズで確実です。物理キーボード自体も、打ちやすさ考慮されています。
「Power Keyboard」はスマートデバイス向けの物理キーボードなので、もちろん慣れが必要な点は否めませんが、BlackBerry デバイスや Clicks 製品など物理キーボードに慣れている方であれば、難なくすんなり活用できるはずです。MagSafe / Qi2 によるマグネット脱着式という、今のトレンドも抑えられている一方でのクラシカルな物理キーボードということで、刺さるユーザーも多いはず。
ただ一点デメリットを上げるのであれば、「Pixel 10 Pro Fold」など、本体の重量が比較的重めなデバイスに装着して使用する場合に、傾斜をかけすぎるとスライドが下がってきてしまう点です。もう少しスライドした際のホールド感があれば、そんなデメリットもなかったはず。
そうはいっても、私としては購入に関する後悔は 1mm もありません。購入して良かった!
















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