Live_Threath_Detection

「高度な保護機能」拡充など!Android 17に導入される3つの保護機能

この記事のポイント
  • Google、Android に導入するユーザー / デバイス保護機能として、進化した「ライブ脅威検出(Live Threat Detection)」、「Chrome」アプリの APK ファイルダウンロード保護、「高度な保護機能」の拡充の 3 つを発表。
  • オンデバイス AI によるリアルタイム脅威分析と、次世代 OS「Android 17」におけるシステムレベルの制限強化を軸として、2026 年後半にかけて順次展開される予定。
  • ただし、「高度な保護機能」の機能拡充など、一部機能はすでに展開。

Google は現地時間 2026 年 5 月 12 日(火)、主に次世代 Android OS「Android 17」に導入するユーザー / デバイス保護機能として、進化した「ライブ脅威検出(Live Threat Detection)」、「Chrome」アプリの APK ファイルダウンロード保護、「高度な保護機能」の拡充の 3 つを発表しました。

今回「Android 17」への導入が発表された 3 つの Android のユーザー / デバイス保護機能は、オンデバイス AI によるリアルタイム脅威分析と、システムレベルの制限強化を軸として、2026 年後半にかけて順次展開される予定です。ただし、「高度な保護機能」の機能拡充など、一部機能は Android 16 にてすでに展開されています。

進化した「ライブ脅威検出(Live Threat Detection)」

「ライブ脅威検出(Live Threat Detection)」は、オンデバイス AI が Android デバイスの挙動をリアルタイムで分析し、ユーザーやデバイスの脅威となる危険から保護してくれる機能です。

この「ライブ脅威検出」が、アプリによる SMS の外部転送や、アクセシビリティ(ユーザー補助)権限を悪用して画面上に不可視のコンテンツを重ねるオーバーレイ攻撃などの検知に対応するよう進化します。また「Android 17」では、アプリ間の相互作用を監視する新技術が導入され、アイコンを隠してバックグラウンドから起動するといった、既知の不審なパターンをリアルタイムで特定するなど、未知の脅威にも動的に対応します。

「Chrome」の APK ファイルダウンロード保護

Android 版「Chrome」アプリにて、「セーフ ブラウジング」が有効な場合に、WEB サイトなどから APK ファイルをダウンロードする直前に、そのファイルに既知のマルウェアが含まれていないかを AI が検証するようになります。

そして万が一危険が確認された場合はダウンロードがブロックされ、デバイスを保護してくれます。

「高度な保護機能」拡充

Android 16 以降で導入されたユーザー保護機能「高度な保護機能(Advanced Protection)」が拡充され、より強固な仕様へと進化します。

まず、外部デバイス経由の脅威を防ぐ「USB 保護」が、Android 16 を搭載するすべての Google Pixel デバイスに対応します。なお、侵害の疑いがある際にデバイスの調査を可能にする「侵入ログ(Intrusion Logging)」も、2025 年 12 月版月次アップデート以降順次展開されています。

また「Android 17」では、アクセシビリティ(ユーザー補助)サービスへのアクセスが、正式な補助ツールとして認定されたアプリのみに限定されます。このほか、Wear OS スマートウォッチを使用した Android デバイスの画面ロック解除や、「Chrome」の「WebGPU」サポートも無効化されるようになります。

Source:Google(https://blog.google/security/whats-new-in-android-security-privacy-2026/

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