- Google およびその親会社 Alphabet の CEO スンダー・ピチャイ氏(@sundarpichai)、2026 年第 1 四半期(Q1)決算発表を受けて、コメントを公開。
- 2026 年第 1 四半期(Q1)決算は、AI への投資はもちろん、インフラからモデル、プロダクトまで一貫して提供する「フルスタックアプローチ」が成果を上げ、非常に好調となった。
- 「素晴らしい 1 年のスタートを切ることができた。我々は立ち止まることなく前進を続ける。」と述べると共に、2026 年 5 月 19 日(火)~ 2026 年 5 月 20 日(水)の 2 日間開催する開発者向けイベント「Google I/O 2026」に向けて、さらなる発表への期待を滲ませる。
Google は現地時間 2026 年 4 月 29 日(水)、2026 年第 1 四半期(Q1)決算発表を受け、Google およびその親会社 Alphabet の CEO スンダー・ピチャイ氏(@sundarpichai)のコメントを公開しました。
スンダー・ピチャイ氏によると、2026 年第 1 四半期(Q1)決算は、AI への投資はもちろん、インフラからモデル、プロダクトまで一貫して提供する「フルスタックアプローチ」が成果を上げ、非常に好調となった模様です。特にクラウドプラットフォーム「Google Cloud」では、前年同期比 63% 増となり、初めて 200 億ドルを突破したとしています。さらに「Gemini」や「Gemma」などの生成 AI を利用した製品の収益は、前年比で約 800% もの増加となりました。
スンダー・ピチャイ氏は、2026 年第 1 四半期決算発表を受け、「素晴らしい 1 年のスタートを切ることができた。我々は立ち止まることなく前進を続ける。」と述べると共に、2026 年 5 月 19 日(火)~ 2026 年 5 月 20 日(水)の 2 日間開催する開発者向けイベント「Google I/O 2026」に向けて、さらなる発表への期待を滲ませました。
広告収入は前年同期比 19% 成長
Google の主力事業である検索およびその他の広告収入は、前年同期比で 19% の成長を記録しました。
「AI による概要(AI Overviews)」や「AI モード(AI Mode)」といった AI サービスがユーザーに好評で、検索の利用頻度向上に寄与しています。また、ハードウェアとエンジニアリングの前進により、システム効率も劇的に改善しています。
「AI による概要」などを「Gemini 3」にアップグレードして以降、AI による回答のコアコストは 30% 以上削減されました。さらに、新機能を追加しながらも過去 5 年間で検索遅延を 35% 以上短縮することに成功しています。
サブスクリプション契約総数 3 億 5,000 万件に到達
一般消費者向け事業も、重要な節目を迎えました。
「Gemini」アプリの普及や「YouTube」「Google One」の成長に牽引され、サブスクリプション契約総数はなんと 3 億 5,000 万件に到達しました。Google が提供する AI モデル群の利用も拡大しています。
- 「Gemini 3.1 Pro」:推論やマルチモーダル理解を押し広げ、検索やアプリでは音声モデル「3.1 Flash Live」による自然な会話を実現しています。
- メディア生成 AI モデル:音楽生成 AI「Lyria 3」は、すでに 1 億 5,000 万曲以上を生成。画像生成 AI「Nano Banana 2」は、前モデルの約半分の期間で 10 億枚の画像生成を達成し、動画生成「Veo 3.1 Lite」も提供を開始しました。
- オープン AI モデル:最新の「Gemma 4」は数週間で 5,000 万回ダウンロードされ、オープン AI モデル全体のダウンロード数は 5 億回を突破しています。
買収した「Wiz」が大きな相乗効果をもたらす
急増する AI 需要を支える基盤として、Google は第 8 世代のカスタムチップ「TPU 8t(トレーニング用)」「TPU 8i(推論用)」を発表し、NVIDIA の最新 GPU「Vera Rubin NVL72」の導入も明らかにしました。
さらに「Google Cloud」部門では、今年 3 月に買収を完了したクラウドセキュリティ企業「Wiz」が大きな相乗効果を生んでいます。AI モデルの利用拡大に伴うサイバー攻撃の脅威に対し、「Wiz」の AI を組み合わせた「エージェント型防衛(Agentic defense)」ソリューションへの需要が急増しており、企業向けサービスの大きな成長要因となっています。
米国「YouTube」視聴時間 2 億時間突破
そのほかの主要事業でも、好調な数字が報告されました。
- 「YouTube」:毎日 1,000 万チャンネルが「YouTube ショート」動画を投稿していることもあり、米国のリビングルームにおける 1 日の視聴時間が 2 億時間を突破。「YouTube Premium」会員の純増数も、2018 年のサービス開始以来最大となりました。
- 自動運転サービス「Waymo」: 2026 年に入って米国内サービス提供地域に 6 都市が追加され、合計 11 の主要都市に拡大されました。完全自動運転での乗車回数も、週 50 万回を突破しています。
Source:Google(https://blog.google/company-news/inside-google/message-ceo/alphabet-earnings-q1-2026/#introduction)













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