Phone by Google app Teardown

Google の電話アプリ「AIで応答」日本本格展開準備進む【アプリ解析】

この記事のポイント
  • 「Google の電話アプリ」にて、日本でも「Gemini」ベースの「通話スクリーニング」となる「AI で応答」が本格展開されるかも。
  • Android 用「Google の電話アプリ」v215 アップデートのアプリファイルを解析した結果、日本 / 日本語環境向けの「通話スクリーニング」地域特化型フレーズに関するリソースコードが追加されていることを確認。
  • 「通話スクリーニング」地域特化型フレーズでは、“お急ぎのご用件ですか?” “詳しいご用件をお話しください” “確認のため、お名前をお聞かせください” といったフレーズと共に、「AI で応答」ラベルも同時に追加。

Google Pixel デバイスデフォルト電話アプリ「Google の電話アプリ」には、ユーザーの代わりに AI が電話に出て用件を聞いてくれる「通話スクリーニング」が実装されています。

この「通話スクリーニング」は 2021 年 6 月より日本国内で展開が開始されているのですが、米国 / 英語環境では Google AI「Gemini(Gemini Nano)」ベースとなっている一方、日本 / 日本語などではいまだ「Google アシスタント」ベースの機能のままとなっています。しかしついに、日本でも「Gemini」ベースの「通話スクリーニング」となる「AI で応答」が本格展開されるかもしれません。

「AI で応答」日本本格展開に向けてた準備が、「アプリ解析」にて判明しました。

「アプリ解析」

当サイトの「アプリ解析」カテゴリで公開している記事では、Google の最新 Android アプリを逆コンパイルして独自に解析し、発見した今後実装される可能性のある新機能や変更点などをお届けします。正式リリース前の新機能や変更となるため開発段階の未確定な情報も含まれますが、Android アプリの今後のアップデート動向をいち早くキャッチできる、ほかにはない当サイトオリジナルコンテンツです。


2026 年 3 月 27 日(金)に配信された Android 用「Google の電話アプリ」v215 アップデートのアプリファイルを解析した結果、日本 / 日本語環境向けの「通話スクリーニング」地域特化型フレーズに関するリソースコードが追加されていることを確認しました。

<string name="ask_call_priority_ja">お急ぎのご用件ですか?</string>
<string name="ask_call_topic_ja">詳しいご用件をお話しください。</string>
<string name="ask_if_urgent_from_contact_label_japan_only">AIで応答</string>
<string name="ask_who_is_calling_ja">確認のため、お名前をお聞かせください</string>

今回確認した日本 / 日本語環境向けの「通話スクリーニング」地域特化型フレーズでは、“お急ぎのご用件ですか?” “詳しいご用件をお話しください” “確認のため、お名前をお聞かせください” といったフレーズと共に、「AI で応答」ラベルも同時に追加されています。つまり、この「通話スクリーニング」地域特化型フレーズに対する相手の応答に対し、AI(Gemini)が的確な返答を返す仕様に進化する可能性があります。

現状でも日本 / 日本語環境において「通話スクリーニング」は「AI で応答」として表記される場面は多々ありますが、逆に言えば「通話スクリーニング」と「AI で応答」が混在していて、中途半端な状態です。しかし間もなく、「AI で応答」に統一される可能性があります。

「Google の電話アプリ」アプリリンク

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