- 最先端大規模言語モデル「Gemini Nano」帰属アプリ「Android AICore」に、バックグラウンド処理に伴うリソース消費を正確に記録 / 計上するための内部権限が追加された模様。
- 「Android AICore」アプリバージョン v0.release.prod_aicore_20260305.00_RC03.882629205 アップデートのアプリファイルを解析した結果、バックグラウンド処理の正確性を担保する内部権限「ATTRIBUTE_WORK_TO_OTHER_APPS」が追加されたことを確認。
- 「レコーダー」アプリなどから「Android AICore(Gemini Nano)」を呼び出した場合でも、使用されたリソースは「レコーダー」アプリのものとして記録されるように。
「Pixel 8」以降の Google Pixel デバイスにインストールされている最先端大規模言語モデル「Gemini Nano」帰属アプリ「Android AICore」に、バックグラウンド処理に伴うリソース消費を正確に記録 / 計上するための内部権限が追加された模様です。
「アプリ解析」にて、その仕様が明らかとなりました。
「アプリ解析」
当サイトの「アプリ解析」カテゴリで公開している記事では、Google の最新 Android アプリを逆コンパイルして独自に解析し、発見した今後実装される可能性のある新機能や変更点などをお届けします。正式リリース前の新機能や変更となるため開発段階の未確定な情報も含まれますが、Android アプリの今後のアップデート動向をいち早くキャッチできる、ほかにはない当サイトオリジナルコンテンツです。
2026 年 3 月 22 日(日)に配信された「Android AICore」アプリバージョン v0.release.prod_aicore_20260305.00_RC03.882629205 アップデートのアプリファイルを解析した結果、バックグラウンド処理の正確性を担保する内部権限「ATTRIBUTE_WORK_TO_OTHER_APPS」が追加されたことを確認しました。この「ATTRIBUTE_WORK_TO_OTHER_APPS」は、たとえば「レコーダー」アプリなどで「Android AICore(Gemini Nano)」を活用する機能を使用した場合、そのバックグラウンド処理による負荷を呼び出し元のアプリに紐づけて計上するための権限です。
<uses-permission android:name="android.permission.ATTRIBUTE_WORK_TO_OTHER_APPS"/>
これまでは、「レコーダー」アプリの AI 要約機能などを使用した場合、その処理にかかる CPU / メモリのリソースやバッテリー消費などは、内部的に「Android AICore」アプリのものとして報告されていました。そのため、システム上は「Android AICore」アプリがリソースを大量に消費しているように記録されてしまっていたわけです。
しかし今回、内部権限「ATTRIBUTE_WORK_TO_OTHER_APPS」が追加されたことで、「レコーダー」アプリなどから「Android AICore(Gemini Nano)」を呼び出した場合でも、使用されたリソースは「レコーダー」アプリのものとして記録されるようになります。これにより、端末全体における各アプリのバッテリー消費量やリソース使用量がより正確に把握できるようになります。
「Android AICore」アプリリンク














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