- Android プラットフォームを正常に動かすためのシステムアプリ「システム サービス」の一つ「Mainline services」アプリに 2025 年 12 月上旬現在、ちょっとした不具合のような事象が発生。
- アプリアップデートを知らせる「更新」が表示されるにもかかわらず実際にアップデートを進めていこうとしてもアップデートされない(できない)か、もしくは一旦「Google Play システム アップデート」を適用しても「更新」表示が解除されないという事象。
- 今取るべきことは、“放置”。
2025 年 11 月中旬、Android プラットフォームを正常に動かすためのシステムアプリ「システム サービス」の一つとしてリリースされた新アプリ「Mainline services」。
その「Mainline services」アプリは実際には、Android デバイスのセキュリティと信頼性を高めるための新機能を含んだ「Google システム アップデート」の中の「Google Play システム アップデート」を司るアプリです。「Google Play システム アップデート」はこれまで、Android デバイス設定内の[セキュリティとプライバシー]→[システムとアップデート]からアップデートの確認を行う仕様でしたが、「Mainline services」アプリとして展開開始されたことで、「システム サービス」設定からも「Google Play システム アップデート」の配信確認を行うことができるようになりました。
そんな「Mainline services」アプリですが、2025 年 12 月上旬現在、ちょっとした不具合のような事象が発生しています。その事象は、アプリアップデートを知らせる「更新」が表示されるにもかかわらず実際にアップデートを進めていこうとしてもアップデートされない(できない)か、もしくは一旦「Google Play システム アップデート」を適用しても「更新」表示が解除されないという事象です。

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この「Mainline services」アプリ(Google Play システム アップデート)を更新できない不具合ですが、今のところ Google から解決策などは何も発表はされていません。とはいえ、自己流で「Mainline services」アプリや「Google Play 開発者サービス」アプリなどの「システム サービス」関連アプリの更新を削除(アンインストール)することは得策ではありません。「システム サービス」関連アプリを削除してしまうと、Android デバイスの運用に支障が生じる可能性が大いにあります。
今取るべきことは、“放置” です。そのうち修正アップデートなどが配信されるはずなので、今は何もせずに放置しておくようにしましょう。
「Mainline services」アプリリンク










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