この記事のポイント
- 「デジタル庁」は 2025 年 11 月 10 日(月)、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書をスマートフォンに搭載できるサービス「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」の対応スマートフォン一覧を更新
- Nothing 製 Android デバイス「Phone (3)」と、Nothing サブブランド CMF by Nothing 製 Android デバイス「CMF Phone 2 Pro」が、「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォンとして新たに追加
- SIM フリーモデルのほか楽天モバイルからも販売されているモデルも含めての対応
日本政府機関「デジタル庁」は 2025 年 11 月 10 日(月)、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書をスマートフォンに搭載できるサービス「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」の対応スマートフォン一覧を更新しました。
今回の「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」更新では、Nothing 製 Android デバイス「Phone (3)」と、Nothing サブブランド CMF by Nothing 製 Android デバイス「CMF Phone 2 Pro」が、「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォンとして新たに追加されています。「Phone (3)」「CMF Phone 2 Pro」は SIM フリーモデルのほか楽天モバイルからも販売されていますが、それらも含めての対応です。
| ■Nothing |
| ・Phone (3)(SIM フリー) ・Phone (3)(楽天モバイル) ・CMF Phone 2 Pro(SIM フリー) ・CMF Phone 2 Pro(楽天モバイル) |
「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」
「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」は、「マイナンバーカード」を利用する「マイナポータル」サービスや、対応するコンビニ(ファミリーマート / ローソン / セブン-イレブン)に設置されているマルチコピー機にて「住民票」の写しを発行できる「証明書コンビニ交付サービス」などを、スマートフォンのみで完結できるようになる便利なデジタルサービスです。
2026 年秋には、現状のサードパーティアプリベースサービスの「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」からシステムアプリベースサービスの「Android のマイナンバーカード」へと進化することも予告されています。ちなみに現状の「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」は、2025 年 1 月から国税電子申告・納税システム「e-Tax」にも対応しています。
このほか 2025 年 5 月 13 日(火)に対応 OS 要件が更新され、「Android 11」以降を搭載する一部の Android デバイスが「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」対応となっています。

Source:マイナポータル








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