この記事のポイント
- 以前より報じられていた Android と iOS 間による「クロスプラットフォーム eSIM 転送」が、2025 年 9 月についに解禁
- 現状「クロスプラットフォーム eSIM 転送」に対応しているのは、米国キャリア「AT&T」「T-Mobile」「Verizon」とドイツキャリア「Telekom」のみ
- また、Android 16 以降 / iOS 26 以降を搭載するデバイス
以前より報じられていた、Android と iOS 間による「クロスプラットフォーム eSIM 転送」。
その「クロスプラットフォーム eSIM 転送」が、2025 年 9 月についに解禁されました。「eSIM 転送」は、Android 同士もしくは iOS 同士のみしか不可だったのですが、Android と iOS 間での「eSIM 転送」が実現しています。
がしかし現状「クロスプラットフォーム eSIM 転送」に対応しているのは、米国キャリア「AT&T」「T-Mobile」「Verizon」とドイツキャリア「Telekom」のみ。まだ海外での話です。
そもそも「クロスプラットフォーム eSIM 転送」は、単に Android 同士 / iOS 同士の「eSIM 転送」に対応しているだけでなく、「クロスプラットフォーム eSIM 転送」に対応しているデバイスとキャリアでないと利用することができません。また対応しているのは、Android 16 以降 / iOS 26 以降を搭載するデバイスとなります。
さらに今のところは、Android から iOS への「クロスプラットフォーム eSIM 転送」にしか対応していない模様。iOS から Android への「クロスプラットフォーム eSIM 転送」は、まだ対応していません。
ということで、ついに解禁された Android と iOS 間による「クロスプラットフォーム eSIM 転送」ですが、デバイスだけでなく、地域やキャリアにおいてもまだ規模が狭い状況です。今後の規模拡大に期待。
Source:Apple
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