この記事のポイント
- Google、当初「Pixel 10」シリーズ向けとして展開した、Android 版「Google フォト」アプリにおける Google AI「Gemini」統合写真編集機能「会話型編集(Help me edit)」の展開拡大を発表
- 米国の 18 歳以上など、対象となるすべての Android ユーザーが利用可能に
- 相変わらず米国のみの展開
Google は 2025 年 9 月 23 日(火)、当初新世代 Google Pixel デバイス「Pixel 10」シリーズ向けとして展開した、オンラインフォトライブラリ「Google フォト」の Android 版アプリにおける Google AI「Gemini」統合写真編集機能「会話型編集(Help me edit / Conversational Editing)」の展開拡大を発表しました。
新たに展開が拡大される Android 版「Google フォト」アプリの「会話型編集」は、米国の 18 歳以上など、対象となるすべての Android ユーザーが利用できるようになります。展開拡大とはいえ、相変わらず米国のみの展開です。
「Google フォト」アプリ「Gemini」統合「会話型編集」は、プロンプトで写真編集を指示できる AI 機能です。「Google フォト」アプリの写真編集画面に表示される「Gemini」プロンプトウィンドウに希望する編集内容を入力するだけで、その希望に沿った写真編集が実行されます。
どのツールを使いたいかなどを指定する必要もなく、“背景の車を消して” “古い写真を復元して” “反射を消しつつ色あせた色を修正して” など、一回に複数の編集タスクを指定することも可能です。“もっと良い写真にして” などといったアバウトなプロンプトに対しても推奨される編集候補を表示してくれたり、編集した写真のさらなる微調整などにも対応します。
Source:Google
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