この記事のポイント
- Insta360、アクションカム「Insta360 Ace Pro 2」の新色となる “アークティック・ホワイト” を追加し、同時に国内発売
- 既存の “ミッドナイト・ブラック” に対する色違い
- ただし、万能フレームなどが同梱される税込み 75,800 円の限定キット「ストリート撮影キット」からの販売
アクションカムメーカー Insta360 は 2025 年 9 月 8 日(月)、昨年 2024 年 10 月 22 日(火)に発表したアクションカム「Insta360 Ace Pro 2」の新色となる “アークティック・ホワイト” を追加し、同時に国内発売しました。
「Insta360 Ace Pro 2」新色 “アークティック・ホワイト” は、既存の “ミッドナイト・ブラック” に対する色違いです。「Insta360 Ace Pro」単体(通常版)の本体公式価格は税込み 64,800 円なのですが、“アークティック・ホワイト” は万能フレームなどが同梱される税込み 75,800 円の限定キット「ストリート撮影キット」からの販売となる模様。
「Insta360 Ace Pro 2」
「Insta360 Ace Pro 2」は初代「Insta360 Ace Pro」と同じく、ドイツカメラメーカー Leica(ライカ)との共同で開発された、ハイエンド仕様のアクションカムです。
初代同様、2.5 インチのフリップ式タッチスクリーンを搭載し、自撮りにも最適化。フリップ式タッチスクリーンは、初代の 2.4 インチから 0.1 インチ拡大されています。
センサーサイズは前作同様 1/1.3 インチ 8K センサーですが、13.5 段のダイナミックレンジと 2.4μm 相当のピクセルサイズにアップグレード。4K@60fps と 8K@30fps のアクティブ HDR 動画撮影を、新たにサポートしました。
本体には、初代同様 5nm AI チップを搭載しますが、さらにプロ仕様メージングチップも搭載しデュアル AI チップ仕様に刷新。初代に比べて、計算能力が最大 100% 向上しているほか、低照度精細度も最大 100% 向上し、特に夜間撮影でもより明るく撮影できるようになりました。
「Insta360 Ace Pro 2」は、4K@120fps 高解像度スローモーション撮影や、157 度広角レンズによる歪みのない超広角撮影にも対応。タッチスクリーンを 2 回タップするだけで、画質を落とさずに 2 倍ズームとなる「クラリティズーム」も搭載しています。
Insta360 ならではの超高性能手ぶれ補正や水平維持機能「FlowState 手ブレ補正」はもちろん、撮影した動画から最高の瞬間を見つけてハイライト表示してくれる「AI ハイライトアシスタント」機能も初代から引き続き搭載。また新たに脱着可能な統合型ウインドガードを搭載し、初期装備時点でしっかりとノイズ対策も行われています。
防水仕様は初代の 10m から 12m に向上し、動作環境 -20℃ ~ 45℃ の防水性 / 堅牢性も確保。潜水ケースに入れると、60m の深さまで対応します。
初代同様にマグネット式マウントシステムで、シームレスなカメラマウントにももちろん対応。さらに、バイク用 Bluetooth インカムとのペアリングにも対応し、「Insta360 Ace Pro 2」マイクと Bluetooth インカムによるデュアルトラックオーディオと、「音声制御 2.0」によるハンズフリー操作にも対応します。
脱着可能なバッテリーの容量は 1,800mAh で、連続録画時間は最大 180 分。PD 急速充電対応で、たった 18 分で 80% まで充電可能です。フル充電までは 47 分です。
「Insta360 Ace Pro 2」は、通常版が本体公式価格税込み 64,800 円で、撮影シーンに合わせて各アクセサリーも同梱される「クリエイターキット(税込み 85,300 円)」や「バイク撮影キット(税込み 81,600 円)」などの各カスタマイズモデルもラインアップされています。また 2025 年 9 月 8 日(月)に、新色となる “アークティック・ホワイト” も追加され、“ミッドナイト・ブラック” との 2 色展開となっています。
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