この記事のポイント
- 「デジタル庁」、2025 年活動報告の中で「Android のマイナンバーカード」を 2026 年に提供すると予告
- Android と iPhone でほぼ同じ仕様のサービスが展開へ
- おそらく Android デジタルウォレット管理アプリ「Google ウォレット」のデジタル ID 搭載機能を活用したサービスとなると予想
日本製日機関「デジタル庁」は 2025 年 9 月 5 日(金)、同日行った 2025 年活動報告の中で、「Android のマイナンバーカード」を 2026 年に提供すると予告しました。
Android 向けには 2023 年 5 月 11 日(木)より、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書機能を搭載できるサードパティーアプリベースサービス「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」が提供されています。一方 iPhone 向けには 2025 年 6 月 24 日(火)より、「マイナンバーカード」情報そのものを取り込むことができるシステムアプリベースサービス「iPhone のマイナンバーカード」が提供されています。
つまり Android と iPhone ではそれぞれ、「マイナンバーカード」向けサービスが異なっているのですが、「Android のマイナンバーカード」が提供されることで、Android と iPhone でほぼ同じ仕様のサービスが展開されることにまります。なお「Android のマイナンバーカード」の具体的な仕様については今のところまだ発表されていませんが、おそらく Android デジタルウォレット管理アプリ「Google ウォレット」のデジタル ID 搭載機能を活用したサービスとなると予想されます。
つまり「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」が「Android のマイナンバーカード」へと進化することで、サードパティーアプリベースサービスからシステムアプリベースサービスへと進化するするわけです。あくまでも予測ですが。
Source:デジタル庁
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