この記事のポイント
- Google、「Google Vids」の Google AI「Gemini」サポート動画生成機能「Help me create」の新機能として、プレゼンテーションサービス「Google スライド」の対応を発表
- 「Google Vids」の「Help me create」にて「Google スライド」ファイルを選択しつつテンプレートを選択することで、そのファイル内のスライド / 画像 / テキストを取り込みつつ提案されたスクリプトと AI によるナレーション、そして BGM まで用いた動画の草案を生成してくれるように
- ただし「Google Vids」の AI 機能全般は、現在まだ英語のみの対応
Google は 2025 年 9 月 3 日(水)、グループウェア「Google Workspace」の AI 活用動画作成アシスタントサービス「Google Vids」の Google AI「Gemini」サポート動画生成機能「Help me create」の新機能として、プレゼンテーションサービス「Google スライド」の対応を発表しました。
「Google Vids」の「Gemini」サポート動画生成機能「Help me create」は、プロンプトと「Google ドライブ」コンテンツを使用した動画生成機能です。これまでは「Google ドキュメント」が対応していて、「Google ドキュメント」を元に「Gemini」が最適な動画の草案を自動で作成してくれたのですが、新たに「Google スライド」ファイルも対応し選択できるようになりました。
「Google Vids」の「Help me create」にて「Google スライド」ファイルを選択しつつテンプレートを選択することで、そのファイル内のスライド / 画像 / テキストを取り込みつつ提案されたスクリプトと AI によるナレーション、そして BGM まで用いた動画の草案を生成してくれます。つまり、「Google スライド」ファイルを元に、AI が最適な動画の草案を自動で作成してくれるわけです。
ただし、「Help me create」などの「Google Vids」AI 機能全般は、現在まだ英語にしか対応していません。
そもそも「Google Vids」自体、「Google Workspace」ビジネスアカウント向け機能です。一般の Google ユーザーは利用できませんが、Google オンラインストレージサービス「Google One」の Google AI プラン「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップは利用可能です。
Source:Google
コメントを残す