この記事のポイント
- Google、「Google カレンダー」に新たに導入する「予約スケジュール」自動作成機能を発表
- 「Google カレンダー」に新たに導入される「予約スケジュール」自動作成機能では、ほかのユーザーが簡単にアポイントを予約できる複数の機能が内包
- これまで「予約スケジュール」を使ったことがないユーザーでも自身の勤務時間に基づいて「予約スケジュール」を自動作成してくれる機能と重複回避機能、作成された「予約スケジュール」の共有 URL を WEB 版「Google カレンダー」のサイドバーからコピーできる機能、複数「予約スケジュール」を保有しているユーザーの場合に特定「予約スケジュール」を表示 / 非表示できる設定
Google は 2025 年 8 月 22 日(金)、グループウェア「Google Workspace」のカレンダーサービス「Google カレンダー」に新たに導入する、予約受付システム「予約スケジュール」自動作成機能を発表しました。
「Google カレンダー」の「予約スケジュール」は、「H◯T PEPPER」や「楽天ト◯ベル」などの有料プラットフォームに依存せずに無料で自前の予約サービスを導入したい個人店やフリーランス / 中小事業者向けの、いわゆる予約受付システムです。当初は「Google Workspace」アカウントやフリーランス / 中小企業版有料アカウント「Google Workspace Individual」向けサービスとして 2021 年に提供開始されたのですが、2 年前の 2023 年 7 月より一般の Google ユーザーでも利用できるようになりました。
そして今回「Google カレンダー」に新たに導入される「予約スケジュール」自動作成機能では、ほかのユーザーが簡単にアポイントを予約できる複数の機能が内包されています。これまで「予約スケジュール」を使ったことがないユーザーでも自身の勤務時間に基づいて「予約スケジュール」を自動作成してくれる機能と重複回避機能、作成された「予約スケジュール」の共有 URL を WEB 版「Google カレンダー」のサイドバーからコピーできる機能、複数「予約スケジュール」を保有しているユーザーの場合に特定「予約スケジュール」を表示 / 非表示できる設定です。
この「予約スケジュール」自動作成機能による、特にお客様や社外の顧客やなどとの日程調整が格段にスムーズになります。
今回導入が発表された「Google カレンダー」の「予約スケジュール」自動作成機能は、一般の Google ユーザーを含めて広く展開されます。ただし、まずは WEB 版「Google カレンダー」からの展開で、Android / iOS 版「Google カレンダー」アプリにも段階的に展開される予定です。
「Google カレンダー」アプリリンク
Source:Google
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