この記事のポイント
- Google、「Google フォト」の新機能として展開を開始した、保存されている写真が AI で編集されたかどうかを確認するため新しい詳細セクション「この写真の制作過程」を発表
- その写真が AI によって生成 or 編集されたかどうかを、デジタルコンテンツ検証規格「C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)」のメタデータに沿って表示する新しい取り組み
- その写真が生成 AI による創作写真かどうかが、「C2PA」メタデータを元にして表示
Google は 2025 年 8 月 21 日(木)、オンラインフォトライブラリサービス「Google フォト」の新機能として展開を開始した、保存されている写真が AI で編集されたかどうかを確認するため新しい詳細セクション「この写真の制作過程」を発表しました。
「Google フォト」新機能「この写真の制作過程」は、その写真が AI によって生成 or 編集されたかどうかを、デジタルコンテンツ検証規格「C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)」のメタデータに沿って詳細に表示する新しい取り組みです。要は、その写真が生成 AI による創作写真かどうかが、「C2PA」メタデータを元にして表示されるようになります。
ちなみに「Google フォト」ではすでに、AI を用いて編集された写真の透明性を向上するための、国際報道電気通信評議会(IPTC)の技術標準に基づいた「AI 情報」メタデータの表示が、昨年 2024 年後半より開始されています。「C2PA」メタデータは、この「AI 情報」と並んで表示されると予想されます。
Source:Google
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