この記事のポイント
- Google、米国とインドで提供していた「Preferred Sources(優先ソース)」の本格展開開始を発表
- 「Preferred Sources」は、ユーザーお気に入りとして登録した WEB サイト(メディア)が公開しているニュース記事 / コンテンツが、Google 検索の検索結果内「Top Stories(トップニュース)」セクションに優先表示されるようになる機能
- 本格展開された「Preferred Sources」も今のところ米国とインド限定展開で、近日中に米国とインド以外にも展開拡大される予定
Google は 2025 年 8 月 12 日(火)、新プロジェクトテストプログラム「Google Labs」の新機能として約 2 か月前の 2025 年 6 月 26 日(木)より米国とインドで提供していた「Preferred Sources(優先ソース)」の本格展開開始を発表しました。
「Preferred Sources」は、ユーザーお気に入りとして登録した WEB サイト(メディア)が公開しているニュース記事 / コンテンツが、Google 検索の検索結果内「Top Stories(トップニュース)」セクションに優先表示されるようになる機能です。つまり、ユーザーが信頼しているメディアが公開している記事が、Google 検索の「トップニュース」セクションに優先表示されやすくなります。
「Preferred Sources」、「Google ニュース」もフォローのような機能ということです。
ユーザーが「Preferred Sources」としてメディアを登録するには、何らかのニュース関連検索を行った際に表示される「トップストーリー」セクション右側の「Preferred Sources」アイコンをクリックし、お気に入りメディアの URL を入力して登録します。「Preferred Sources」として登録できるメディアに上限はありません。
このほかメディア側は、“ https://google.com/preferences/source?q=(サイト URL)” として「Preferred Sources」の登録を読者に促すことが可能です。とはいえ本格展開された「Preferred Sources」も、今のところ米国とインド限定展開です。
「Preferred Sources」は近日中に、米国とインド以外にも展開拡大される予定。
Source:Google
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