この記事のポイント
- Google、Google Pixel デバイス向け新機能「Pixel Drop」のサプライズ版「サプライズ Pixel Drop」として、Google AI「Gemini」の Wear OS 版展開を正式発表
- Wear OS 4 以降を搭載する Wear OS スマートウォッチ向けに、今後数週間かけて展開
- 新世代 Wear OS「Wear OS 6」を搭載するスマートウォッチでは、ブランド(メーカー)独自アプリのサポートも含まれる模様
Google は 2025 年 7 月 9 日(水)、Google Pixel デバイス向け新機能「Pixel Drop」のサプライズ版「サプライズ Pixel Drop」として、Google AI「Gemini」の Wear OS 版展開を正式発表しました。
Wear OS 版「Gemini」は、Wear OS 4 以降を搭載する Wear OS スマートウォッチ向けに、今後数週間かけて展開されます。もちろん、既存のスマートアシスタント「Google アシスタント」から「Gemini」へ移行されるカタチでの展開です。
また新世代 Wear OS「Wear OS 6」を搭載するスマートウォッチでは、ブランド(メーカー)独自アプリのサポートも含まれる模様。
Wear OS 版「Gemini」は、「Google アシスタント」と同様に、“OK Google” “ねぇ Google” といったホットワードで起動が可能です。そして「Google アシスタント」よりも、より自然な会話形式でやり取りを行うことができます。
- (調理中に)切ったした野菜はどのくらいの時間とどのくらいの温度で茹でれば良いですか?
- (散歩に出かけるときに)今日は傘が必要ですか?
- xxxさんがメールで教えてくれたカフェはどこですか?
- (ランニング中に)10 分で 3km 走るためのプレイリストを作成して
- (会議の前に)部長からのメールを要約して
- 息子の野球の試合 5 試合分のスケジュールをカレンダーに追加して
- 今日予約している歯医者までナビして
Wear OS 版「Gemini」最大の特徴は、Android 版「Gemini」と同様に、ほかの Google サービスと連携する点です。ただし、母艦側スマートフォンの「Gemini」アプリから連携設定を行う必要があります。
ちなみに今回は「サプライズ Pixel Drop」として発表されていますが、Google Pixel デバイスだけではなく、対応する Android デバイスにも新機能として展開されます。
「Wear OS 版 Google Gemini」アプリリンク
Source:Google
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