この記事のポイント
- Google、「Gemini in Google スプレッドシート」強化の対応言語展開拡大を発表
- 「Google スプレッドシート」ファイル内データのさまざまな変数間コンテキスト傾向 / パターン / 相関関係など、より深い分析情報の生成にや高度なグラフ生成に対応
- スペイン語 / ポルトガル語 / 韓国語 / イタリア語 / フランス語 / ドイツ語、そして日本語の、合計 7 言語に展開が拡大
Google は 2025 年 6 月 17 日(火)、数か月前の 2025 年 2 月 27 日(木)よりグループウェア「Google Workspace」のスプレッドシートサービス「Google スプレッドシート」に導入された Google AI「Gemini(Gemini in Google スプレッドシート)」強化の、対応言語展開拡大を発表しました。
「Gemini in Google スプレッドシート」強化では、「Google スプレッドシート」ファイル内データのさまざまな変数間コンテキスト傾向 / パターン / 相関関係など、より深い分析情報の生成に対応し、たとえば、『コンバージョン率上位 3 つのチャネルに関する分析情報を反映したグラフを作成する』『過去データに基づいて次の四半期の純利益を予測する』『製品 A の在庫レベルにおける異常を特定する』というように、より高度なデータ分析や予測を「Gemini」に依頼できるようになりました。また、「Google スプレッドシート」標準のグラフ機能を超えるヒートマップなど、高度なグラフ生成にも対応しています。
ただし「Gemini in Google スプレッドシート」強化は当初、英語環境のみの展開。しかし今回新たに、スペイン語 / ポルトガル語 / 韓国語 / イタリア語 / フランス語 / ドイツ語、そして日本語の、合計 7 言語に展開が拡大されています。
「Gemini in Google スプレッドシート」は、「Google Workspace」ビジネスアカウントのほか、Google オンラインストレージサービス「Google One」の Google AI プラン「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップ向け機能です。
Source:Google
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