Android「Google メッセージ」Material 3 Expressiveはじまる

AI 要約

この記事のポイント

• Android 版「Google メッセージ」アプリへの「Material 3 Expressive」導入が開始
• 「Material 3 Expressive」が採用された Android 版「Google メッセージ」アプリでは、配色と UI が刷新
• とはいえ結構微妙な刷新で、むしろ旧デザインの方が「Material 3 Expressive」っぽさを感じるほど

Google は先月 2025 年 5 月 13 日（火）に公開した Android プラットフォーム関連の最新情報オンラインイベント「The Android Show: I/O Edition」にて、Android 向けのデザインシステム最新アップデート「Material 3 Expressive」を正式発表しました。

マテリアルデザイン最新アップデート「Material 3 Expressive」は、Android の UI デザインフレームワーク「Material You」のバージョン「Material 3」をベースとする、Android デザインシステムです。その特徴はモダンな美しさと機能性の向上を両立している点で、ダイナミックカラーテーマ / レスポンシブコンポーネント / 強調されたタイポグラフィなどがアップデートされています。

「Material 3 Expressive」は主に、次世代 Android OS「Android 16」に採用される UI デザインフレームワーク / デザインシステムですが、「Googleフォト」「Gmail」「Fitbit」などの Google サービスアプリにも、個別で採用されることが発表済み。Android 版「Gmail」アプリではすでに、一部の Android デバイス向けに「Material 3 Expressive」が導入されています。

そして Android 版「Google メッセージ」アプリにて、その「Material 3 Expressive」導入が開始された模様です。

関連記事

Androidデザイン最新アップデート「Material 3 Expressive」正式発表【The Android Show: I/O Edition】

Google、「Google I/O 2025」に先駆けた特別版「The Android Show:…

jetstream.blog

私手持ちの Android デバイスのうち、「Pixel 9a」にて「Material 3 Expressive」が採用された Android 版「Google メッセージ」アプリを確認しました。「Material 3 Expressive」が採用された Android 版「Google メッセージ」アプリでは、配色と UI が刷新されています。

とはいえ、結構微妙は刷新。むしろ、旧デザインの方が「Material 3 Expressive」っぽさを感じるほどです。ちなみに機能面は、旧デザインとまったく同じです。

「Material 3 Expressive」が採用された Android 版「Google メッセージ」アプリは、まだごく一部の展開です。順次展開拡大されていきます。

そして、ほかの Google サービスアプリにも、「Material 3 Expressive」が展開されていく予定です。

「Google メッセージ」アプリリンク