この記事のポイント
- Google、「Chrome」におけるセキュリティ機能「セーフ ブラウジング」のさらなる強化を発表
- 最上位保護設定「保護強化機能」に新たに大規模言語モデル「Gemini Nano」を導入
- まずはデスクトップ版「Chrome」に導入
Google は 2025 年 5 月 8 日(木)、ブラウザサービス「Chrome」におけるセキュリティ機能「セーフ ブラウジング」のさらなる強化を発表しました。
「Chrome」の「セーフ ブラウジング」は、フィッシング / マルウェア / 望ましくないソフトウェアなどからユーザーとデバイスをリアルタイムに保護してくれる機能です。「Chrome」の「セキュリティ」設定として実装されていて、「保護強化機能」「標準保護機能」「保護なし(非推奨)」の 3 つから設定する仕様となっています。
そして Google は「セーフ ブラウジング」の最上位保護設定「保護強化機能」に新たに大規模言語モデル「Gemini Nano」を導入。さらに保護機能が強化されます。

「セーフ ブラウジング」の「保護強化機能」における「Gemini Nano」は、まずはデスクトップ版「Chrome」に導入されます。今後、Android 版「Chrome」アプリにも展開拡大される予定です。
Source:Google
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