この記事のポイント
- Google、これまでは英語環境のみで提供してきたプレゼンテーション資料作成ツール「Google スライド」における「Gemini」サイドパネルの対応言語拡大を発表
- ドイツ語 / イタリア語 / 韓国語 / ポルトガル語 / スペイン語 / フランス語 / 日本語にも拡大
- 「Google Workspace」アカウントなどのビジネスアカウント向け
Google は 2025 年 3 月 5 日(水)、これまでは英語環境のみで提供してきたプレゼンテーション資料作成ツール「Google スライド」における「Gemini」サイドパネルの、対応言語拡大を発表しました。
「Gemini」サイドパネルは、「Gmail」「Google ドキュメント」「Google スプレッドシート」「Google ドライブ」の各「Google Workspace」サービスにて利用できる生成 AI 機能です。「Gmail」や「Google ドキュメント」などから収集した情報を分析して要約 / ブレインストーミングなどを行ってくれたり、ファイル作成の手伝いやファイルに挿入する画像の生成まで行ってくれるなど、特にビジネスシーンで役立つ機能を提供してくれます。
「Gemini」サイドパネルは当初、英語環境のみの展開となっていたのですが、昨年 2024 年 11 月頃にドイツ語 / イタリア語 / 韓国語 / ポルトガル語 / スペイン語 / フランス語 / 日本語もサポートされ、日本でも利用できるようになりました。一方「Google Workspace」サービスの一つ「Google スライド」における「Gemini」サイドパネルこれまでも、英語環境のみでの展開に。
しかしついに今回、「Google スライド」における「Gemini」サイドパネルのサポート言語がドイツ語 / イタリア語 / 韓国語 / ポルトガル語 / スペイン語 / フランス語 / 日本語にも拡大され、日本でも利用できるようになりました。
ただし「Google Workspace」サービスにおける「Gemini」サイドパネルは、「Google Workspace」アカウントなどのビジネスアカウント向けの展開です。一般の Google ユーザーはもちろん、有料オンラインストレージサービス「Google One」の月額税込み 2,900 円新プラン[AI プレミアム(2TB)]に加入している「Google One AI プレミアム」メンバーシップ向けには、今のところ展開されない模様。
Source:Google
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