この記事のポイント
- 2025 年 2 月下旬から 3 月上旬に掛けて、Google Pixel デバイス以外の Android デバイスの「Gemini 拡張機能」にも、「ユーティリティ」が展開拡大
- アラーム / タイマーの設定、アプリ起動、メディア制御、WEB サイト表示、自動り撮影など、Android デバイスのデフォルトアプリを利用した様々な操作を、「Gemini」を通して利用できる拡張機能
- 要は、「Google アシスタント」で利用できた様々な操作を、「Gemini」でも利用できるようになる「Gemini 拡張機能」
2025 年 1 月中旬、Google AI「Gemini」の Android 版における拡張機能「Gemini 拡張機能(Gemini Extensions)」に、新たに「ユーティリティ」が追加されたことを報告させていただきました。
Android 版「Gemini」の「Gemini 拡張機能」に追加された「ユーティリティ」は、アラーム / タイマーの設定、アプリ起動、メディア制御、WEB サイト表示、自動り撮影など、Android デバイスのデフォルトアプリを利用した様々な操作を、「Gemini」を通して利用できる拡張機能です。要は、「Google アシスタント」で利用できた様々な操作を、「Gemini」でも利用できるようになる「Gemini 拡張機能」です。
ユーティリティ
@ユーティリティ
アプリの起動、セルフィーの撮影、タイマーやアラームのセット、その他日常で使用するデバイス設定の制御を行います。
ただ「ユーティリティ」は当初、Google Pixel デバイスを中心とした展開となっていました。しかし 2025 年 2 月下旬から 3 月上旬に掛けて、Google Pixel デバイス以外の Android デバイスの「Gemini 拡張機能」にも、「ユーティリティ」が展開拡大開始された模様です。
私手持ちの「motorola razr 50 ultra」と「Nothing Phone (2a)」にて、「ユーティリティ」の展開を確認済み。Android 版「Gemini」の「Gemini 拡張機能」における「ユーティリティ」は、デフォルトで ON になっています。


ユーティリティ拡張機能で Android モバイル デバイスとアプリを制御する
Android で Gemini をモバイル アシスタントとして設定している場合、Gemini モバイルアプリにユーティリティ拡張機能を利用した特定の操作をリクエストできます。たとえば、アラームやタイマーの管理、アプリの起動、メディアの操作などのリクエストが可能です。
重要:
- ユーティリティ拡張機能は、Android モバイル デバイスの Gemini モバイルアプリでのみ利用可能です。
- ユーティリティ拡張機能を使用するには、Gemini をメインのモバイル アシスタントとして設定する必要があります。Gemini をモバイル アシスタントとして使用する方法
- Google は、Android の Gemini アプリが対応する言語すべてを対象に、ユーティリティ拡張機能のリリースを進めています。リリースは段階的に行われているため、現時点では新しい言語でご利用いただけない場合があります。
- 拡張機能を使用できるのは、[Gemini アプリ アクティビティ] がオンになっている場合のみです。[Gemini アプリ アクティビティ] がオンの場合、ユーティリティ拡張機能もデフォルトでオンになっています。これは、拡張機能の設定からいつでもオフにできます。拡張機能の管理
- ヒント: 拡張機能は、音声入力でも手入力でも同じように動作します。Android モバイル デバイスで「OK Google」が機能しない場合は、「OK Google」と Voice Match の設定をご確認ください。
Source:Google
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