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Gmail「Google Workspace のスマート機能」展開開始

  • 「Gmail」にて 2 つに分割された新しい「Google Workspace のスマート機能」設定が、いつの間にか展開開始
  • 新たに「Google Workspace のスマート機能」設定が新設され、[Google Workspace のスマート機能]と[他の Google サービスのスマート機能]のそれぞれの ON / OFF 設定に刷新
  • 各 Google サービスで自身のパーソナルデータがどのように使用されるかをより細かく正確に制御可能に

Google は今年初めの 2025 年 1 月 8 日(水)に、グループウェア「Google Workspace」のユーザーデータ管理設定「スマート機能(Google Workspace のスマート機能)」を、これまでの「スマート機能とパーソナライズ」から新たに 2 つの異なる設定に分割して仕様変更すると発表しました。

そしてその 2 つに分割された新しい「Google Workspace のスマート機能」設定が、いつの間にか展開開始されていた模様です。WEB 版「Gmail」と Android / iOS 版「Gmail」アプリの設定内に、新たに「Google Workspace のスマート機能」設定が新設され、[Google Workspace のスマート機能]と[他の Google サービスのスマート機能]のそれぞれの ON / OFF 設定に刷新されています。

「Google Workspace のスマート機能」設定は、「Gmail」「Google ドライブ」「Google Chat」「Google Meet」といった「Google Workspace」関連 Google サービスにおける、ユーザーデータの管理設定です。たとえば「Gmail」内に設置されていた旧「スマート機能とパーソナライズ」設定を ON にすることで、メールの自動フィルタリングや分類、「スマート検索」「スマート作成機能」、重要メールの高優先度通知など、ユーザーにパーソナライズされた様々な機能が有効化され、より便利に活用できるようになっていました。

そしてこの旧「スマート機能とパーソナライズ」設定が新たに、「Google Workspace」のパーソナライズ設定と、他の Google 製品のパーソナライズ設定との 2 つに分割され、それぞれを ON / OFF できるように変更。これにより、ユーザーは各 Google サービスで自身のパーソナルデータがどのように使用されるかをより細かく正確に制御できるよう強化されました。ただし、Google によるパーソナルデータの処理方法などの基本的なポリシーは、これまで通りで変更はありません。

注意していただきたいのは、旧「スマート機能とパーソナライズ」設定から刷新された「Google Workspace のスマート機能」設定は、デフォルトで OFF になっている点と、iOS 版「Gmail」アプリの場合は若干深い層に設定が格納されている点です。iOS 版「Gmail」アプリの場合、設定から[データとプライバシー]→「Google Workspace のスマート機能」と進むことでアクセス可能です。

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Source:Google

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