この記事のポイント
- Motorola、生成 AI 機能「Moto AI」のベータプログラムを、日本国内でも提供開始
- 国内版「motorola razr 50」「motorola razr 50 ultra」「motorola edge 50 pro」の 3 機種にて、「Moto AI」ベータプログラムにオプトイン可能
- 「Moto AI」、現在は英語 / スペイン語 / ポルトガル語の 3 言語のみのサポートで、日本語操作はまだ不完全
Motorola は 2024 年 12 月 26 日(木)、海外では 2024 年 11 月 26 日(火)より提供を開始した生成 AI 機能「Moto AI」のベータプログラムを、日本国内でも提供開始しました。
「Moto AI」ベータプログラムは文字通りベータ版プレビューで、「motorola razr 50」「motorola edge 50」シリーズの対象デバイスにてオプトイン型プログラムとして提供されています。日本国内では、国内版「motorola razr 50」「motorola razr 50 ultra」「motorola edge 50 pro」の 3 機種にて、「Moto AI」ベータプログラムにオプトインできるようになっています。
「Moto AI」ベータプログラムのオプトインは、まずは公式サイトから「Moto AI」ベータプログラムに登録しつつ、さらに「Google Play ストア」の「Moto AI」アプリページにおける[ベータ版テストへの参加]にて[参加]をタップし、さらに「Moto AI」アプリに配信される最新ベータバージョンアップデートを適用します。すると、対象デバイスにて「Moto AI」を利用できるようになります。
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「Moto AI」では、テキスト質問のほか、通知要約機能「通知要約」、Motorola 製レコーダーアプリ「レコーダー」の「録音要約」、「リマインダー作成」、画像生成「Magic Canvas」などの機能を利用することができます。また「Moto AI」の起動は、電源ボタン 2 回押し / デバイス背面 2 回タップ「クイックタップ」/ テント or スタンドモードで外部ディスプレイに手を近づけるジェスチャー操作 / 画面端のバブルアイコンの 4 つの方法で行うことができます。またそれぞれの起動方法は、設定から ON / OFF が可能です。
ただし「Moto AI」、現在は英語 / スペイン語 / ポルトガル語の 3 言語のみのサポートです。設定などは日本語表記に対応しているものの、実際の「Moto AI」操作で日本語を使用しても英語に翻訳されて実行される仕様で、しかもまだ不完全に実行される場合もあるので実用性は低めです。
また「Moto AI」は Google 生成 AI「Gemini」とかぶる部分が多々あるため、正直日本語に対応している「Gemini」をメインで利用したほうが利便性高め。国内版「motorola razr 50」「motorola razr 50 ultra」「motorola edge 50 pro」はベータプログラムということを理解したうえで、必要に応じて「Moto AI」を利用してみてください。
「Moto AI」アプリリンク
Source:Motorola
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