この記事のポイント
- Nothing、新世代 Android OS「Android 15」ベース公式版「Nothing OS 3.0」をついに一般展開開始
- 2024 年末にかけて段階的に「Phone (2)」「Phone (2a)」に展開され、その後年明け 2025 年初めには「Phone (1)」「Phone (2a) Plus」「CMF Phone 1」にも順次展開
- 「Android 15」内包新機能のほか、高度な検索 / フィルター / マークアップ / 提案などの拡張編集ツールを含むネイティブギャラリーアプリなどの新機能もリリース
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2024 年 12 月 18 日(水)、これまでオープンベータ版「Nothing OS 3.0 Open Beta」として公開してきた同社製 Android スマートフォン向けカスタム OS「Nothing OS」の、新世代 Android OS「Android 15」ベース公式版「Nothing OS 3.0」をついに一般展開開始しました。
「Android 15」ベースの「Nothing OS 3.0」は、2024 年末にかけて段階的に「Phone (2)」「Phone (2a)」に展開され、その後年明け 2025 年初めには「Phone (1)」「Phone (2a) Plus」「CMF Phone 1」にも順次展開されます。ちなみに、国内版「Phone (2a)」には「Nothing OS 3.0 Open Beta」は公開されなかったわけですが、「Nothing OS 3.0」が順当に展開されるのかは今のところ不明。
私手持ちの国内版「Phone (2a)」には、まだ「Nothing OS 3.0」は配信されていません。
「Nothing OS 3.0」は「Android 15」ベースとなるため、「Android 15」に内包されている新機能がもちろん提供されます。さらに、高度な検索 / フィルター / マークアップ / 提案などの拡張編集ツールを含むネイティブギャラリーアプリも、オリジナル新機能としてリリースされます。「Google フォト」対応の Nothing ギャラリーアプリです。
このほか、友人や家族と交流できる「共有ウィジェット」や、アプリの自動フォルダ分類機能を搭載する AI スマートドロワーなどの新機能も搭載され、さらにクイック設定の改善や強化されたポップアップビュー、パフォーマンス強化など、機能面の強化や改善も行われます。
Source:Nothing
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