この記事のポイント
- ターンバイターンカーナビゲーションアプリ「Waze」、生成 AI サービス「Gemini」統合による自然な会話でのレポート報告機能を導入すると発表
- 交通渋滞 / 道路陥没 / 工事などのレポート報告を、友人と会話しているような感覚で自然会話にて行うことができる機能
- 今週より Android / iOS 版「Waze」アプリのベータ版機能として、まずは英語環境でリリース
Google は 2024 年 10 月 31 日(木)、傘下企業 Waze が提供するターンバイターンカーナビゲーションアプリ「Waze」の新機能として、生成 AI サービス「Gemini」統合による自然な会話でのレポート報告機能を導入すると発表しました。
「Waze」の「Gemini」を利用した自然な会話でのレポート報告機能は、交通渋滞 / 道路陥没 / 工事などのレポート報告を、友人と会話しているような感覚で自然会話にて行うことができる機能です。レポート報告ボタンタップから “前方が渋滞している” “道路に穴が空いている” “工事中” などと言うことで、「Gemini」が内容を把握し、リアルタイムなレポート報告として地図に追加してくれるようになります。
また、「Waze」にてレポート報告を行った際に、“何が見えますか?” などの質問が「Gemini」から投げかけられる場合もあります。これにより詳細なレポート情報が共有され、ほかのドライバーの助けにもなります。
この「Waze」の「Gemini」を利用した自然な会話型レポート報告機能は、今週より Android / iOS 版「Waze」アプリのベータ版機能として、まずは英語環境でリリースされます。今後数か月以内に、さらに多くの言語に拡大されつつ、正式版としてリリースされる予定です。
「Waze」アプリリンク
Source:Google
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