この記事のポイント
- Google、地図サービス「Google マップ」のストリートビューと航空写真を組み合わせて AI 処理を施した 3D マップ表示「イマーシブ ビュー」の、世界 150 都市への拡大を発表
- 今週から、ブリュッセル / フランクフルト、そして京都を含む世界 150 都市に拡大
- ルート案内における「イマーシブ ビュー」に、複雑なカーブなどをハイライト表示で知らせてくれる新機能も追加
Google は 2024 年 10 月 31 日(木)、地図サービス「Google マップ」のストリートビューと航空写真を組み合わせて AI 処理を施した 3D マップ表示「イマーシブ ビュー」の、世界 150 都市への拡大を発表しました。
「Google マップ」の「イマーシブ ビュー」は、2023 年 5 月開催開発者向けイベント「Google I/O 2023」にて発表され、そして 2023 年 10 月 26 日(木)より提供が開始された、高度な AI 技術「NeRF」によってストリートビューと航空写真を組み合わせつつ 3D データ化し、さらに現地のリアルタイムな天気や交通状況まで考慮され調整されたバーチャルマップ仕様のデジタルモデルです。同様のサービスとして、2022 年 9 月より提供が開始された、3D スポット表示「没入型デジタルマップ」がありますが、「イマーシブ ビュー」はスポットだけでなく、地図全体がデジタル 3D マップとして表示されます。
そしてこの「イマーシブ ビュー」が今週から、ブリュッセル / フランクフルト、そして京都を含む世界 150 都市に拡大されます。また大学キャンパスなど、新しいスポットカテゴリも追加され、デジタルキャンパスツアーなどを行うことができるようになります。
このほか、ルート案内における「イマーシブ ビュー」に、複雑なカーブなどをハイライト表示で知らせてくれる新機能も追加されます。こちらも今週から、ルート案内における「イマーシブ ビュー」が利用可能な場所にて、Android / iOS 版「Google マップ」アプリで利用できるようになります。
「Google マップ」アプリリンク
Source:Google
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