この記事のポイント
- Nothing、新製品となる新型イヤホン「Ear (Open)」を正式発表
- 耳を完全ふさがない、初つのオープンウェアラブルステレオ(OWS)イヤホン
- 日本でも、2024 年 9 月 26 日(木)18 時に国内投入に関する発表が行われる予定
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2024 年 9 月 24 日(火)、発表を予告していた新製品となる新型イヤホン「Ear (Open)」を正式発表しました。
「Ear (Open)」は、Nothing としては初つのオープンウェアラブルステレオ(OWS)イヤホン。つまり、耳を完全ふさがないイヤホンです。
「Ear (Open)」は Nothing の Open Sound テクノロジーを採用し、周囲の音を聞きとれる状況でありながら臨場感あふれるオーディオ体験を実現します。優れた音質と快適性を維持する一方で、周囲のリアルな音も聞き取れるわけです。
また「Ear (Open)」は、特許出願中のカスタムダイアフラムとチタンコーティング、そして超軽量ドライバーと段付きデザインを採用。歪みが低減され低周波が強化された、鮮明な高音を再現。低音は、自動 Bass Enhance アルゴリズムによって最適化されています。
「Ear (Open)」は、満充電で 8 時間の連続再生に対応。アクティブノイズキャンセリングなどのノイズキャンセル技術が実装されていない分、これまでの Ear シリーズと蔵寝て連続再生可能時間が大幅に向上しています。ただし、AI 強化処理が施されたクリアボイステクノロジーを実装し、クリアな通話に対応します。
また充電ケースを使用すれば、最大 30 時間の再生が可能。10 分間の急速充電で、2 時間の運用が可能です。
このほか「Ear (Open)」は、OpenAI の人工知能チャットボット「ChatGPT」も統合。母艦側デバイスにインストールした「Nothing X」アプリを介して、「ChatGPT」との会話が可能です。
「Ear (Open)」の海外価格は $149(約 21,400)で、2024 年 10 月 1 日(火)より海外発売されます。日本でも、2024 年 9 月 26 日(木)18 時に国内投入に関する発表が行われる予定です。
Source:Nothing
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