この記事のポイント
- 「通話スクリーニング」が、いつの間にか Google 生成 AI サービス「Gemini」仕様にリニューアル
- 「通話スクリーニング」から「AI で応答」に変更
- 個本的なスマート着信応答機能としての「AI で応答(旧通話スクリーニング)」はそのまま
3 年数か月前の 2021 年 6 月より、当初 Google Pixel デバイスを皮切りに日本国内提供開始された、デフォルト電話アプリ「Google の電話アプリ」のスマート着信応答機能「通話スクリーニング」。
「通話スクリーニング」は、電車内や車運転中などで着信に応答できない場合などに電話着信があった場合、「Google アシスタント」が発信者情報と要件をユーザーの代わりに聞いてくれるスマート着信応答機能です。「通話スクリーニング」中の発信者の音声応答内容はリアルタイムに文字変換され、画面上に表示されます。
そしてユーザーはその内容を確認しつつ、電話に出るか、このまま電話を切るかを選択することも可能。また、「通話スクリーニング」中音声の自動録音も行われます。
そんな「通話スクリーニング」ですが、いつの間にか Google 生成 AI サービス「Gemini」仕様にリニューアルされ、「通話スクリーニング」から「AI で応答」に変更されました。
「Gemini」仕様にリニューアルからリニューアルされ「AI で応答」となった旧「通話スクリーニング」の主な仕様は、「通話スクリーニング」と変わりません。名称はもちろんアイコンなども刷新されていますが、個本的なスマート着信応答機能としての「AI で応答(旧通話スクリーニング)」はそのままです。
とはいえ、今後さらに「Gemini」化が進み、よりバリエーションに富んだ応答や音声文字変換の精度向上などが行われていくと予想されます。
コメントを残す