この記事のポイント
- 約一か月半前の 2024 年 8 月 7 日(水)に発表された新型ストリーミングデバイス「Google TV Streamer」が 2024 年 9 月 24 日(火)についに国内発売
- Google テレビプラットフォーム「Google TV」とスマートディスプレイ「Nest Hub」のスマートホーム管理サービス「Google Home」の 2 つの機能を搭載
- 国内価格は税込み 16,000 円で “Porcelain” の一色展開
約一か月半前の 2024 年 8 月 7 日(水)に Google より発表された新型ストリーミングデバイス「Google TV Streamer」が、本日 2024 年 9 月 24 日(火)ついに発売されました。
「Google TV Streamer」の国内価格は税込み 16,000 円で、“Porcelain” の一色展開です。また当初は Google ストアでの販売と発表されていましたが、国内大手家電量販店ビックカメラや楽天のオンライン書店「楽天ブックス」などでも販売されています。
「Google TV Streamer」
「Google TV Streamer」は、Google テレビプラットフォーム「Google TV」と、スマートディスプレイ「Nest Hub」のスマートホーム管理サービス「Google Home」の 2 つの機能を搭載する、新型のストリーミングデバイスです。
「Google TV Streamer」は「Chrome Cast with Google TV」と同じく、本体となるメディアコンソールを HDMI でテレビやモニターなどと接続しつつ、音声操作にも対応する専用の音声リモコンを用いて操作を行います。ハイダイナミックレンジ映像技術「Dolby Vision」と立体音響技術「Dolby Atmos」を伴う 4K HDR 高解像度出力に対応するほか、メディアコンソールには新たにイーサネットコネクタも搭載し、有線 LAN 接続に対応しています。
「Google TV Streamer」には新たに、Google 生成 AI サービス「Gemini」も統合。動画コンテンツの概要やレビューの要約、ドラマまどの場合はシーズンごとの内訳などを、「Gemini」から取得可能です。
また「Google TV Streamer」の「Gemini」は、「Google フォト」に保存されている写真や動画を話しかけることで呼び出せるほか、生成 AI が作成したスクリーンセーバーを再生したりなどができる「アンビエント モード」も実装。
「Google TV Streamer」には、「Chrome Cast with Google TV」から改良されたプロセッサと 2 倍の RAM、そして 32GB 内部ストレージを搭載。アプリ読み込み時間と操作性が向上しています。
「Google TV Streamer」は新たに、Google スマートホーム管理サービス「Google Home」も搭載。「Google Home」パネルから「Google Home」対応スマートホーム製品の操作を行うことができるほか、スマートホーム統一規格「Matter」もサポートし、「Matter」対応スマートホーム製品のハブとしても活用することができます。
このほか、Nest 主導無線通信規格「Thread」もサポート。ちなみに「Google TV Streamer」はスマートホーム製品との接続性が考慮されているため、これまでの「Chromecast」製品のようなテレビやモニターの HDMI ポート直接接続ではなく、テレビやモニターの前に置く HDMI ケーブル接続型に仕様変更されています。
「Google TV Streamer」に付属される音声リモコンは、「Chrome Cast with Google TV」に付属されている音声リモコンから改良され、持ちやすさと操作性が向上。「YouTube」ボタンと「Netflix」ボタンのほかにカスタマイズ(★)ボタンも搭載し、ワンクリックでお気に入りアプリを起動したり「Google Home」パネルを起動したりなどが可能です。
「Google TV Streamer」のカラーバリエーションは “Porcelain” と “Hazel” の 2 色展開ですが、日本国内では “Porcelain” のみの 1 色展開となります。本体公式価格は、税込み 16,000 円。
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