この記事のポイント
- Google、Android 向けモバイル決済管理サービス「Google ウォレット」における世界の公共交通機関との連携機能強化を発表
- 米国において、福利厚生プラットフォーム「Edenred」や医療費節約支援プラットフォーム「HealthEquity」にて提供されるプリペイド式の通勤手当カードを「Google ウォレット」に登録して利用可能に
- ドイツ港湾都市ハンブルクの通勤者が公共交通機関チケット「Deutschlandticket」を「Google ウォレット」に追加して利用できる新機能も提供開始など
Google は 2024 年 9 月 12 日(木)、Android 向けモバイル決済管理サービス「Google ウォレット」における世界の公共交通機関との連携機能強化を発表しました。
今回発表された「Google ウォレット」における公共交通機関連携機能は、それなりに盛りだくさんです。まずは米国において、福利厚生プラットフォーム「Edenred」や医療費節約支援プラットフォーム「HealthEquity」にて提供されるプリペイド式の通勤手当カードを「Google ウォレット」に登録して利用できるようになります。
ドイツでは、ドイツ港湾都市ハンブルクの通勤者が公共交通機関チケット「Deutschlandticket」を「Google ウォレット」に追加して利用できる新機能も提供開始。この「Google ウォレット」への「Deutschlandticket」追加機能は、コピーや改ざんに対する高度なセキュリティシステム「Motics(Mobile Ticketing Crypto Service)」もサポートしています。
さらに今後、台湾の交通系 IC カード「ー卡通 (iPASS)」と香港の交通系 IC カード「Octopus(八達通)」も、「Google ウォレット」に登録できるようになります。このほか、「Gmail」で受信した予約確認メールからチケットを自動的に「Google ウォレット」にインポートする新機能や、「Google ウォレット」から列車の最新運行状況のリアルタイムに確認できる機能も提供される予定です。
「Google ウォレット」アプリリンク
Source:Google
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