この記事のポイント
- Google、Nest 主導無線通信規格「Thread」における認証情報をクラウド同期仕様に変更したことをお知らせする「Google Play 開発者サービス」通知を、Android デバイスに送付
- 「Thread」は、「Thread」対応ルーターデバイス「Nest Hub(第 2 世代)」「Nest Hub Max」「Nest Wifi」「Nest Wifi Pro」を介して、Wi-Fi 通信とはことなるメッシュネットワーク通信を、「Thread」対応の Android 8.1 以降搭載 Android デバイスと行う無線通信規格
- 「Thread」ネットワーク上のデバイスをすばやくセットアップしたりなどが可能に
Google は 2024 年 9 月 10 日(火)、Nest 主導無線通信規格「Thread」における認証情報をクラウド同期仕様に変更したことをお知らせする「Google Play 開発者サービス」通知を、Android デバイスに送付開始しました。
Google「Thread」は、「Thread」対応ルーターデバイス「Nest Hub(第 2 世代)」「Nest Hub Max」「Nest Wifi」「Nest Wifi Pro」を介して、Wi-Fi 通信とはことなるメッシュネットワーク通信を、「Thread」対応の Android 8.1 以降搭載 Android デバイスと行う無線通信規格です。ちなみに、スマートホーム統一規格「Matter」もサポートしています。
Google「Thread」は、ソフトウェアップデートのダウンロードやアプリ通知の送信、そのほかデバイス間相互通信などで活用されますが、特に「Thread」通信表示なども行われないため、具体的な動作状況などは不明です。なぞな無線通信規格ですが、実はバックグラウンドで動作しているというのが Google「Thread」ということです。
そんな Google「Thread」ですが、新たに認証情報がクラウド同期仕様になった模様。これにより、「Thread」ネットワーク上のデバイスをすばやくセットアップしたりなどが可能になりました。もともと謎な無線通信規格「Thread」ですが、認証情報がクラウド同期仕様となることで、とりあえず機能向上されるということなのでしょう。
スマートホームを簡単にセットアップできます
スマートフォンに保存されている Thread の認証情報がクラウドに同期されて、Thread ネットワーク上のデバイスをすばやくセットアップできるようになりました。
「Google Play 開発者サービス」アプリリンク
Source:Google
コメントを残す