この記事のポイント
- Google、「Fitbit Ace LTE」に導入している「スクール タイム」を、今後 1 年掛けて Android デバイスや Wear OS デバイスに導入すると発表
- 「スクール タイム」利用時は授業に集中できるよう、ゲームアプリへのアクセスや電話着信が制限されるほか、通知も無音化
- Android 版「Google ファミリー リンク」アプリから「スクール タイム」の設定を行うことができるようになる模様
Google は 2024 年 8 月 1 日(木)、傘下企業のフィットネスウェアラブルブランド Fitbit 製キッズスマートウォッチ「Fitbit Ace LTE」に導入している「スクール タイム」を、今後 1 年掛けて Android デバイスや Wear OS デバイスに導入すると発表しました。
Google 提供の「スクール タイム」は、保護者が管理できる子供向けの登校中強化マナーモードのような機能です。「スクール タイム」利用時は授業に集中できるよう、ゲームアプリへのアクセスや電話着信が制限されるほか、通知も無音化されます。
「Fitbit Ace LTE」では、保護者が保有する Android / iOS デバイスと「Fitbit Ace LTE」をペアリングしつつ、「Fitbit Ace」アプリを通じて「スクール タイム」の設定を行います。今後 Android デバイスと Wear OS デバイスに導入される「スクール タイム」は、Android 版「Google ファミリー リンク」アプリから「スクール タイム」の設定を行うことができるようになる模様です。
また Android デバイスと Wear OS デバイスに導入される「スクール タイム」では、保護者が許可した特定の連絡先からの電話着信やテキストメッセージ通知は ON にできるようになります。
ちなみに、「Google Play 開発者サービス」アプリ v24.18 以降で Wear OS デバイスに「スクール タイム」が導入されることは、以前「Google システム アップデート」にて発表されていたのですが、あれは一体何だったのでしょうか。
Source:Google
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