この記事のポイント
- NTT ドコモ、公式オンラインショップ「ドコモオンラインショップ」において 2024 年 8 月 7 日(水)10 時より、「パスキー」の設定を行ったデバイスからのアクセスを必須化
- 機種変更 / 契約変更 / アクセサリー購入 / SIM のみ契約変更 / SIM の交換・再発行の各手続きにおいても、「パスキー」による認証が必須に
- ただし、一部例外を除く「パスキー」必須化
NTT ドコモは 2024 年 8 月 1 日(木)、公式オンラインショップ「ドコモオンラインショップ」において 2024 年 8 月 7 日(水)10 時より、FIDO アライアンス制定パスワードレス認証技術「FIDO2」ベース認証規格「パスキー」の設定を行ったデバイスからのアクセスを必須化すると発表しました。
また同時に、機種変更 / 契約変更 / アクセサリー購入 / SIM のみ契約変更 / SIM の交換・再発行の各手続きにおいても、「パスキー」による認証が必須となります。この「ドコモオンラインショップ」における「パスキー」必須化は、セキュリティ向上と不正利用防止のための施策です。
ただし、「ケータイプラン」「FOMA プラン」などの一部では「パスキー」に対応していないため、一部例外を除く「パスキー」必須化となります。
「ドコモオンラインショップ」は、例えば「eSIM」再発行時に NTT ドコモ回線からのアクセスと「d アカウント」での再ログインが必須となっているなど、セキュリティや不正利用を考慮するあまりとてつもなく利便性の悪い仕様となっているのが現状です。しかし「パスキー」必須化となれば、この利便性の悪い仕様からもある程度脱却できるはず。
2024 年 8 月 7 日(水)10 時からの「パスキー」必須化に伴い、利便性の悪い現状の仕様が改善されるかはわかりませんが、NTT ドコモには是非見直しを行っていただきたいところですね。
Source:NTT ドコモ
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