この記事のポイント
- Google、次期 Android OS「Android 15」にて新たに採用する強化された UI の一部を紹介
- Android デバイスのロック画面や「Always On Display(AOD)」に情報を表示するウィジェットの開発ツール「Glance」の最新バージョン「Glance 1.1」、エッジトゥエッジ画面表示最適化、戻るジェスチャー時アニメーション「予測型戻る」サポートの、3 つ強化された UI が提供
- エッジトゥエッジは単純に端から端を意味
Google は 2024 年 5 月 28 日(火)、先日開催開発者向けイベント「Google I/O 2024」の発表の一部として、次期 Android OS「Android 15」にて新たに採用する強化された UI の一部を紹介しました。
「Android 15」では、Android デバイスのロック画面や「Always On Display(AOD)」に情報を表示するウィジェットの開発ツール「Glance」の最新バージョン「Glance 1.1」、エッジトゥエッジ画面表示最適化、戻るジェスチャー時アニメーション「予測型戻る」サポートの、3 つ強化された UI が提供されます。ちなみに「Android 15」のエッジトゥエッジ画面表示最適化は「Pixel 6 Pro」「Pixel 7 Pro」で採用された側面カーブディスプレイの表示最適化ではなく、単純に端から端を意味します。
「Android 15」のエッジトゥエッジ画面表示最適化では、ナビゲーションバーなどの背面にも回り込むようにコンテンツが表示され、より没入的な UI となります。例えば以下が画像では、上半分が Android 14 の UI で、下半分が「Android 15」のエッジトゥエッジ画面表示最適化 UI です。Android 15」のエッジトゥエッジ画面表示最適化 UI では、ナビゲーションバーの背面にもコンテンツが表示されていることがわかります。
このように次期 Android OS「Android 15」では、既存の Android 14 で採用されている UI をベースに、さらに強化された UI となります。
Source:Google
コメントを残す