この記事のポイント
- 「タナックス」、2024 年 5 月 27 日(月)にワイヤレス Android Auto 対応バイク用スマートモニター「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」に対してファームウェアバージョン v2.7.0 アップデートを配信開始するも不具合報告を受けてすぐに配信停止
- アップデート後に Bluetooth 通信障害が発生し Android / iOS デバイスとの再ペアリングができなくなる模様
- 近日中に改善を含むファームウェアアップデートを配信予定
バイク用品メーカー「タナックス」は 2024 年 5 月 27 日(月)、昨年 2023 年 11 月末に発売した Android Auto / CarPlay 対応バイク用スマートモニター「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」に対してファームウェアバージョン v2.7.0 アップデートを配信開始したのですが、不具合発生が報告されたためにすぐに配信を停止しました。
今回「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」に対して配信されたファームウェアバージョン v2.7.0 における不具合では、アップデート後に Bluetooth 通信障害が発生し Android / iOS デバイスとの再ペアリングができなくなる模様。配信自体はすでに停止されていますが、もし停止前にアップデートを適用してしまい不具合が発生した場合は、「タナックス」まで直接問い合わせてください。
「タナックス」は今回の「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」ファームウェアバージョン v2.7.0 で発生した不具合を詫びると共に、近日中に改善を含むファームウェアアップデートを配信することも約束しています。
「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」
「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」は、中国メーカー「MS 慕晟」の車載用品ブランド「AKEEYO」中国メーカー「CHIGEE」とのコラボレーション製品となるモトスマートモニター「AKEEYO × CHIGEE AIO-5 LITE」がベースとなる、バイク用のスマートモニター製品です。
IP67 規格の防水防塵に対応し、ワイヤレス Android Auto / CarPlay だけでなく、外付け前後カメラによるドライブレコーダー機能や障害物検知(BSD)機能、Bluetooth によるインカム接続機能などまでサポート。さらに、別売りのタイヤ空気圧センサーなどのオプションも用意されています。
このほか「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」は日本向けにローカライズされてる点が特徴で、日本国内においてワイヤレス Android Auto を屋外利用するために必須な Wi-Fi 5GHz 周波数の 5.6GHz 帯(W56)と、電波干渉が起こりうる場合に通信を自動的に停止したり干渉しない周波数に切り替えて電波干渉を防ぐ「DFS(Dynamic Frequency Selection)」処理機能を実装しています。
「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」の本体公式価格は、税込み 88,000 円。
Source:タナックス
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