この記事のポイント
- Nothing が公開した画像に写る機種が同社製 Android スマートフォン新世代「Phone (3)(仮)」として話題に
- これまでのシリーズ「Phone (1)」「Phone (2)」「Phone (2a)」にはない 2 つの物理ボタンが右サイドに配置
- 一つは電源ボタンでもう一つは「ChatGPT」ボタンか?
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2024 年 5 月 21 日(火)に、同社製 Android スマートフォンに導入している独自 UI「Nothing OS」の次期バージョン「Nothing OS 3」に導入予定として現在開発中の「クイック設定タイル(クイック設定)」草案を公開しました。
しかしその「Nothing OS 3」の「クイック設定タイル」として公開された画像に写る機種が、Nothing 製 Android スマートフォン新世代「Phone (3)(仮)」ではないかと話題となっています。それは、これまでの「Phone ()」シリーズにはない物理ボタンが搭載されているためです。
これまでの「Phone (1)」「Phone (2)」「Phone (2a)」の物理ボタンは、右サイドに電源ボタン、左サイドにボリュームボタンという、良くも悪くも iPhone と同等の物理ボタン配置が採用されてきました。しかし先日「Nothing OS 3」として公開された画像に写る機種には、2 つの物理ボタンが右サイドに配置。
一つは電源ボタンと予想はされますが、もう一つについては不明です。可能性があるとすれば、カメラボタンかもしくは生成 AI(Gemini or ChatGPT)ボタンです。昨今の Android における生成 AI「Gemini」導入 & 統合を考慮すると「Gemini」ボタンですが、Nothing は「Nothing OS」への「ChatGPT」統合も進めているため、「ChatGPT」ボタンの可能性の方が高いかもしれません。
とはいえ、「Nothing OS 3」の「クイック設定タイル」として公開された画像に写る機種は、単なるイメージ画像の可能性も。SNS 戦略が上手な Nothing CEO の Carl Pei 氏のことなので、こういった推測や議論が話題として巻き起こるように敢えて謎仕様の機種を採用した画像を公開したのかもしれないですね。
Source:Nothing
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