この記事のポイント
- 「Google Meet」に新機能「アダプティブ オーディオ」を導入
- 同空間内にて複数人が各自 PC を用いて「Google Meet」に参加する場合に、その同空間内の複数 PC のスピーカーとマイクを同期して、ハウリングやエコー現象などのオーディオ不具合を解消する機能
- 「Google Workspace」向け生成 AI サービス「Gemini for Google Workspace」アカウント向けに提供
Google は 2024 年 5 月 22 日(水)、グループウェア「Google Workspace」のビデオ会議サービス「Google Meet」に、新機能「アダプティブ オーディオ」を導入すると発表しました。
「Google Meet」に新たに導入される「アダプティブ オーディオ」は、同空間内にて複数人が各自 PC を用いて「Google Meet」に参加する場合に、その同空間内の複数 PC のスピーカーとマイクを同期して、ハウリングやエコー現象などのオーディオ不具合を解消する機能です。これにより、「Google Meet」に参加している全員の声が全員に明確に聞こえるように改善されます。
「Google Meet」の「アダプティブ オーディオ」は、同空間内における複数人の「Google Meet」ビデオ会議参加が検出されると自動で ON になりますが、設定から OFF にすることも可能です。またこの機能は、「Gemini Enterprise」などの「Google Workspace」向け生成 AI サービス「Gemini for Google Workspace」アカウント向けに提供されます。一般 Google アカウントユーザーには提供されません。
Source:Google
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