この記事のポイント
- Google、地図サービス「Google マップ」における障がい者向けアクセシビリティ機能拡充を発表
- 3 つの機能が拡充
- 「Lens in Maps」の Android / iOS アプリにおけるグローバル展開、[♿(車椅子)]アクセシビリティ情報のデスクトップ版「Google マップ」展開、対応スポットにおける Bluetooth デバイスによる音声ガイダンスブロードキャスト「Auracast(オーラキャスト)」属性の「Google ビジネス プロフィール」追加
Google は 2024 年 5 月 16 日(木)、地図サービス「Google マップ」における障がい者向けのアクセシビリティ機能拡充を発表しました。
「Google マップ」の障がい者向けのアクセシビリティ機能拡充では、3 つの機能が拡充されます。AI と拡張現実、そしてスクリーンリーダーと音声ガイダンスを組み合わせたマップサポート機能「Lens in Maps」の Android / iOS アプリにおけるグローバル展開、[♿(車椅子)]アクセシビリティ情報のデスクトップ版「Google マップ」展開、対応スポットにおける Bluetooth デバイスによる音声ガイダンスブロードキャスト「Auracast(オーラキャスト)」属性の「Google ビジネス プロフィール」追加です。
「Lens in Maps」では、ATM / レストラン / 交通機関の駅など周囲の場所の名前やカテゴリのほか、そのスポットまでの距離なども読み上げてくれます。また、目的のスポットに対して正しい方向に進んでいるか、もしくは間違った方向に進んでいるいるか、またその場合のルート変更、交通量の多い交差点を渡っているか、などを音声で知らせてくれます。
[♿(車椅子)]アクセシビリティ情報はこれまで、Android / iOS 版「Google マップ」アプリで表示されていましたが、新たにデスクトップ版「Google マップ」でも表示されるようになりました。また Android / iOS 版「Google マップ」アプリでは、[♿(車椅子)]付きスポットに対する役立つレビュー情報を簡単に見つけられるフィルタリング機能も提供されます。
「Google マップ」アプリリンク
Source:Google
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