この記事のポイント
- Google、台湾新北市に同国 2 番目となるオフィスを開設
- ハードウェア開発のためラボを完備し、数千人の Google 社員が勤務
- 今後の Google Pixel デバイス開発の中心としても Google 台湾新オフィスが活用されていくと予想
Google は 2024 年 4 月 25 日(木)、台湾新北市に同国 2 番目となるオフィスを開設したと発表しました。
Google 台湾新オフィスは、ハードウェア開発のためラボを完備していて、数千人の Google 社員が勤務する模様。オフィス内部は台北の街並みをイメージしたデザインで、太陽光パネルや雨水回収システムなどを採用し、持続可能性とアクセシビリティを重視した設計を取り入れています。
もちろんバリアフリー設計で、障がい者でも働きやすい環境を構築。また Google 台湾新オフィス開設に伴い、台湾の技術コミュニティへの投資強化やグローバル人材の育成にもより力を入れていくとしています。
ちなみに台湾といえば、Android 初号機となる台湾メーカー HTC 製スマートフォン「T-Mobile G1」。つまり台湾は、Android 発祥の地です。
2024 年 1 月には Google が台湾の半導体製造企業「京元電子(KYEC)」に「Tensor」プロセッサのテスト受託を初めて委託したことも報じられていることから、今後の Google Pixel デバイス開発の中心としても Google 台湾新オフィスが活用されていくのでしょう。
Source:Google
コメントを残す