この記事のポイント
- 「楽天モバイル」、関東地方の次世代通信規格「5G」エリアを年内中を目処に最大 1.6 倍(2024 年 1 月比)へと順次拡大
- 3.7GHz 帯(3.6GHz ~ 4.2GHz)にて実施されていたる電波干渉対策が緩和されたため
- 当初 2024 年 3 月に開始予定として取得した「プラチナバンド(700MHz 帯)」のサービスですまだまだ開始されていないので信用できず
楽天 MNO サービス「楽天モバイル」は 2024 年 4 月 18 日(木)、通信品質向上の取り組みとして関東地方の次世代通信規格「5G」エリアを、2024 年 5 月から年内中を目処に最大 1.6 倍(2024 年 1 月比)へと順次拡大すると発表しました。
今回の「楽天モバイル」の発表は、「5G」低周波数帯「Sub6」として割り当てられている 3.7GHz 帯(3.6GHz ~ 4.2GHz)にて懸念される電波干渉問題ために実施されてきた[出力][方向][角度]の調整対策が、2024 年 3 月下旬に緩和されたことを受けての発表です。要は、「楽天モバイル」が割り当てられている「5G(Sub6)」の 3.7GHz 帯において、これまでは電波干渉問題のために[出力][方向][角度]の調整対策が行われてきたのですが、これが緩和されたために[出力]を上げたりより実用性の高い[方向]と[角度]に調整できるようになったということ。
そして結果的に、関東地方において 2024 年内に最大 1.6 倍の「5G(Sub6)」エリア拡大が見込めるようになったということです。
とはいえ、あくまでも予定は未定。「プラチナバンド(700MHz 帯)」サービスも、まだ開始されていないわけですし。やってから言え、ですね。
Source:楽天モバイル
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