この記事のポイント
- 「Google Pixel Watch」「Google Pixel Watch 2」新機能「Feature Drop」2024 年 3 月版発表
- 初代「Google Pixel Watch」がトレーニングペース管理機能 / トレニング心拍ゾーン設定 / ワークアウト画面刷新 / ワークアウト自動検知 / 深呼吸セッション(Fitbit Relax)に対応
- Wear OS 版「Google マップ」アプリが[公共交通機関]ナビゲーションに対応
Google は 2024 年 3 月 4 日(月)、「Wear OS 4」搭載 Made by Google スマートウォッチ初代「Google Pixel Watch(Wi-Fi 版 / 4G LTE 版)」と第 2 世代「Google Pixel Watch 2(Wi-Fi 版 / 4G LTE 版)」に対する 2024 年 3 月のセキュリティアップデートを含む月例ソフトウェアアップデートを配信開始と共に、Google Pixel スマートウォッチ新機能「Feature Drop」の 2024 年 3 月版を正式発表しました。
「Google Pixel Watch」「Google Pixel Watch 2」の 2024 年 3 月版「Feature Drop」では、初代「Google Pixel Watch」に対するトレーニングペース管理機能 / トレニング心拍ゾーン設定 / ワークアウト画面刷新 / ワークアウト自動検知 / 深呼吸セッション(Fitbit Relax)対応といった「Google Pixel Watch 2」と同等のフィットネス機能提供と、Wear OS 版「Google マップ」アプリにおける[公共交通機関]ナビゲーション対応がラインアップされています。
初代「Google Pixel Watch」フィットネス機能提供
初代「Google Pixel Watch」に、トレーニングペース管理機能 / トレニング心拍ゾーン設定 / ワークアウト画面刷新 / ワークアウト自動検知 / 深呼吸セッション「Fitbit Relax」対応といった、「Google Pixel Watch 2」と同等のフィットネス機能が提供されます。
トレーニングペース管理機能では、ランニング時などに目標ペースを設定することで、その範囲内でのトレーニングを追跡できるようになります。また Bluetooth イヤホン「Pixel Buds Pro」と連携することで、目標ペースからずれた場合に音声(Pixel Buds Pro)と振動(Google Pixel Watch)で通知も行われます。
トレニング心拍ゾーン設定は、個人の心拍数に基づいて心拍ゾーンを設定できるトレーニング機能です。各ゾーンで行うトレーニング時間をモニタリングし、ワークアウトを最適化。さらに、ゾーンが変わるごとに通知も行われます。
ワークアウト画面刷新では、より大きな文字と鮮やかな色で見やすさが向上。ペースや心拍数などのステータスも。一目で確認できるようになります。
ワークアウト自動検知では、ランニング / ウォーキング / エリプティカル / スピニング / アウトドアバイク / トレッドミル / ローイングが対応し、ワークアウトの開始と停止が自動で検知されるようになります。これにより、手動でワークアウトの開始と停止を行わなくても、最適化されたフィットネスログが収集されるようになりなす。
深呼吸セッション「Fitbit Relax」では、[2 分]などと時間を設定して開始することで表示されるガイドを見ながら体と心を落ち着かせる深呼吸セッションを行うことができます。実際には、Wear OS 版「Fitbit」アプリの中の機能です。
この「Fitbit Relax」が、「Google Pixel Watch 2」だけでなく初代「Google Pixel Watch」でも利用できるようになりました。
Google マップ[公共交通機関]ナビゲーション対応
Wear OS 版「Google マップ」アプリにおける[公共交通機関]ナビゲーション対応は、2024 年 2 月下旬の Android デバイス / Wear OS スマートウォッチ / Android Auto に提供する新機能の 2024 年 2 月版「New Android Features February 2024」で発表された新機能です。
この Wear OS 版「Google マップ」アプリにおける[公共交通機関]ナビゲーションが、2024 年 3 月のセキュリティアップデートを含む月例ソフトウェアアップデートにてついに利用できるようになりました。
Source:Google
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