この記事のポイント
- 愛知県警が「SwitchBot ボット」などを利用して大麻を遠隔栽培していた岐阜県可児市下恵土の男女 6 名を逮捕
- 監視カメラとスマートフォン、そして「SwitchBot ボット」などの IoT 製品を使っていた模様
- わざわざ犯行の手口を指南するような犯行情報公開とその報道に多少疑問
毎日新聞からの引用記事です。
愛知県警は 2024 年 2 月 7 日(水)、岐阜県可児市下恵土の男女 6 名を大麻取締法違反容疑で逮捕したと発表しました。そしてその発表の中で公開されていた現場写真の中に、IoT ナンバーワンブランド SwitchBot のスマートスイッチ「SwitchBot ボット」を撮ったものが。
この容疑者達は、監視カメラとスマートフォン、そして「SwitchBot ボット」などの IoT 製品を利用して、遠隔操作で大麻を栽培していた模様。「馬鹿とハサミは使いよう」とは正にこのことで、SwitchBot 製 IoT 製品が悪いのではなく、本来は生活を便利にするための IoT 製品を悪事に利用したこの容疑者達が悪なわけですが、SwitchBot 製品を使っているユーザー = 犯罪者、とも認識されかねません。
わざわざ犯行の手口を指南するような内容の犯行情報公開とその報道とも取れるので、本当にこの報じ方が正しいのかも疑問です。普段から様々な SwitchBot 製 IoT 製品を活用して生活している私のような SwitchBot ユーザーにとっては特に、受け入れがたい事件ですね。
SwitchBot 製品を始めとしたスマートホーム製品は生活を豊かにしてくれる素晴らしい製品ばかりなので、変なことに使わず、真っ当に活用して欲しいと私個人的に思うところです。
南容疑者らは建物内に監視カメラを複数設置し、不在時も温度や湿度の確認をしていたとみられる。さらに、エアコンの温度操作ボタンに専用機器を取り付け、スマホから遠隔で操作できるようにしていたという。捜査幹部は「珍しい手法だ。大麻栽培は温度管理が重要なので頻繁に確認していたのだろう」と話した。
スマホ使い遠隔で温度管理か 大麻草栽培疑いで6人逮捕 | 毎日新聞
Source:毎日新聞
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