この記事のポイント
- 「公共交通オープンデータ協議会」、2024 年 1 月 19 日(金)より「京都市バス」のデータをオープンフォーマット GTFS 形式で公開
- 「Google マップ」における経路検索にて「京都市バス」の詳細情報表示や多言語表示に対応
- ちなみに 2019 年 5 月より運用が開始された「公共交通オープンデータ協議会」では、順次各公共交通機関情報をオープンフォーマット GTFS 形式で公開中
公共交通事業者および情報通信技術(ICT)事業者等 85 団体で構成される産官学連携協議会「公共交通オープンデータ協議会」は 2024 年 1 月 24 日(水)、京都市交通局が運営する「京都市バス」のデータをオープンフォーマット GTFS(General Transit Feed Specification)形式で 2024 年 1 月 19 日(金)より公開したと発表しました。
これにより、走行中の「京都市バス」系統 / 停留所の名称 / 時刻表情報 / 運行経路情報等 / 主要停留所のりば情報 / 循環系統におけるダイヤのつなぎ情報 / それらの多言語表記等を、Google 地図サービス「Google マップ」の経路検索で使用できるようになっています。
ちなみに「公共交通オープンデータ協議会」は 2019 年 5 月より運用が開始され、2021 年 2 月に公共交通機関の快適な移動と滞在に貢献するアプリケーション募集オープンイノベーションコンテスト「東京公共交通オープンデータチャレンジ」にて提供している首都圏の鉄道リアルタイム位置情報を「Google マップ」に提供開始。JR 東日本 / 東京メトロ / 都営地下鉄の、「Google マップ」上でのリアルタイム位置情報表示に対応しています。またその後 2023 年 9 月には、「京王バス」と東京都内複数自治体のコミュニティバスのリアルタイム位置情報にも対応しました。
Source:公共交通オープンデータ協議会
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