この記事のポイント
- Fossil、スマートウォッチ事業からの撤退を決定
- Fossil 広報担当 Amanda Castelli 氏が米ニュースメディア「The Verge」に明言
- おそらくハイブリッドスマートウォッチも撤退
2023 年 12 月下旬頃に海外での噂として、米国アクセサリーメーカー Fossil による Wear OS スマートウォッチの開発終了が報じられたのですが、残念ながらそれが確定した模様です。
Fossil 広報担当 Amanda Castelli 氏は米ニュースメディア「The Verge」に対し、スマートウォッチ事業からの撤退を決定したと明言しました。今後 Fossil は、非スマート製品にリソースを割くとのこと。
Fossil がスマートウォッチ事業から撤退する理由は、“過去数年間でスマートウォッチの状況が大きく進化したため”。つまり、Google や Samsung が投入するハイエンド Wear OS スマートウォッチに付いていくのが厳しくなったということなのでしょう。
「The Verge」では詳しく説明されてはいませんが、上記のことから Fossil は Wear OS スマートウォッチだけでなく、おそらくハイブリッドスマートウォッチ事業からも撤退すると予想されます。
Fossil は、2015 年 11 月に初の Wear OS(当時 Android Wear )スマートウォッチとして「Q Founder」を海外で発売して以来、2021 年まで 1 ~ 2 年スパンで新型 Android Wear / Wear OS スマートウォッチを投入し続けてきました。しかしそれも、2 年前に発売された「Gen 6」シリーズでストップ。結局「Gen 6」シリーズが、Fossil 最後の Wear OS スマートウォッチとなってしまいました。
残念ではありますが、お疲れ様でした。そしてさようなら、Fossil。
Source:The Verge
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