- 「Gemini」が、「ChatGPT」や「Claude」などの他社 AI サービスを潰しにかかる模様。
- Android 版「Google」アプリ v17.11.54 アップデートのアプリファイルを解析した結果、他社 AI サービスのチャット履歴やコンテキストなどのデータを、「Gemini」の「パーソナライズ設定」における「メモリー(Gemini との過去のチャット)」にインポートする機能「コードネーム:Robin Import」に関するリソースコードが追加されていることを確認。
- おそらくは、「Gemini」新機能として「プロジェクト(コードネーム:Robin)」が展開され、さらに「メモリー」インポート機能「コードネーム:Robin Import」も同時に展開されると予想。
前身となる「Bard」登場当初は、その精度の低さからボロカス言われていたものの、現在では精度の高い生成 AI サービス代表として地位を確立した、Google AI「Gemini」。
その「Gemini」が、「ChatGPT」や「Claude」などの他社 AI サービスを潰しにかかる模様です。「アプリ解析」にて、その内容が判明しました。
「アプリ解析」
当サイトの「アプリ解析」カテゴリで公開している記事では、Google の最新 Android アプリを逆コンパイルして独自に解析し、発見した今後実装される可能性のある新機能や変更点などをお届けします。正式リリース前の新機能や変更となるため開発段階の未確定な情報も含まれますが、Android アプリの今後のアップデート動向をいち早くキャッチできる、ほかにはない当サイトオリジナルコンテンツです。
2026 年 3 月 23 日(月)に配信された Android 版「Google」アプリ v17.11.54 アップデートのアプリファイルを解析した結果、他社 AI サービスのチャット履歴やコンテキストなどのデータを、「Gemini」の「パーソナライズ設定」における「メモリー(Gemini との過去のチャット)」にインポートする機能「コードネーム:Robin Import」に関するリソースコードが追加されていることを確認しました。つまり、「ChatGPT」や「Claude」などの他社 AI サービスから「Gemini」へ乗り換えるためのチャットデータインポート機能が、今後実装される可能性があります。
ちなみに「Gemini」の「Gemini との過去のチャット」改め「メモリー」は、過去のチャット履歴に基づいてユーザーに的確な回答返すようになる「パーソナライズ設定」の一つです。

<string name="assistant_chat_threads_sidenav_settings_import_external_ai">Import memory to Gemini</string>
<string name="assistant_robin_import_external_ai_import_chats_title">Import chats</string>
<string name="assistant_robin_import_external_ai_import_prompt">Import chat with AI from attachment</string>
<string name="assistant_robin_import_external_ai_import_started">We\'ll let you know when your imported chats are ready. This may take a few minutes.</string>
<string name="assistant_robin_import_external_ai_send_to_gemini">Add memory</string>
<string name="assistant_robin_import_external_memory_copy_prompt_label_v2">Copy this prompt to your chat with another AI provider</string>
<string name="assistant_chat_threads_sidenav_settings_import_external_ai">メモリーを Gemini にインポート</string>
<string name="assistant_robin_import_external_ai_import_chats_title">チャットのインポート</string>
<string name="assistant_robin_import_external_ai_import_prompt">添付ファイルから AI とのチャットをインポートして</string>
<string name="assistant_robin_import_external_ai_import_started">インポートしたチャットの準備ができたらお知らせします。この処理には数分かかることがあります。</string>
<string name="assistant_robin_import_external_ai_send_to_gemini">メモリーを追加</string>
<string name="assistant_robin_import_external_memory_copy_prompt_label_v2">このプロンプトを別の AI プロバイダとのチャットにコピーします</string>
この他社 AI サービスのチャットデータインポート機能「コードネーム:Robin Import」の面白く、そしてある意味恐ろしいところは、「ChatGPT」や「Claude」などの他社 AI サービス向けに、「Gemini」の「メモリー」インポート用データをファイルとして吐き出させるためのプロンプトが用意される点です。つまり、「Gemini」が用意するプロンプトを「ChatGPT」や「Claude」などの他社 AI サービスのチャットに貼り付けて送信することで、「Gemini」の「メモリー」インポート用ファイルが吐き出されます。
そしてそのファイルを「Gemini」の「メモリー」にインポートすることで、他社 AI サービスから「Gemini」への乗り換えが完了します。
また「コードネーム:Robin Import」は、以前その存在が判明した、一つの事柄をテーマとするフォルダを作成し、そこに複数のチャットスレッドやファイルを格納することで、そのテーマに特化した AI チャットボットを作成できる「Gemini」新機能「プロジェクト(コードネーム:Robin)」と関連することも、コードネーム(Robin)のつながりから確認することができます。おそらくは、「Gemini」新機能として「プロジェクト(コードネーム:Robin)」が展開され、さらに「メモリー」のデータインポート機能「コードネーム:Robin Import」も同時に展開されるのでしょう。
何にしろ、今後の生成 AI サービスの覇権争いが、より機能的に激化しそうですね。
「Google」アプリリンク















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