この記事のポイント
- Google、「Gemini」のアプリ接続設定「アプリ連携」における AI 生成コンテンツ識別検証ツール「SynthID Detector（@SynthID）」の機能拡張を発表。
- 「Gemini」にアップロードした動画が Google AI によって編集または生成されたかどうかを識別可能に。
- 「Gemini」にアップロードできる動画の上限は、最大 100 MB / 長さ 90 秒。
Google は 2025 年 12 月 18 日（木）、Google AI「Gemini」のアプリ接続設定「アプリ連携」にて 2025 年 11 月中旬より展開している、生成 AI によって生成されたコンテンツの識別検証ツール「SynthID Detector（@SynthID）」の機能拡張を発表しました。
「SynthID Detector」は、Google AI が生成した画像 / 動画 / 音声 / テキストに埋め込まれたデジタル透かしを識別する検証ツールです。今回の「@SynthID」における機能拡張により、「Gemini」にアップロードした動画が Google AI によって編集または生成されたかどうかを識別できるようになりました。
利用方法は簡単で、「Gemini」に対象の動画をアップロードしつつ、“これは Google AI で生成されていますか？” などと尋ねるだけです。すると、“10 ～ 20 秒の音声トラックで「SynthID」が検出されました” “「SynthID」は検出されませんでした” などと「Gemini」が回答してくれます。
「Gemini」にアップロードできる動画の上限は、最大 100 MB / 長さ 90 秒です。「@SynthID」ならびに今回発表された機能拡張は、「Gemini」アプリがサポートされているすべての国と言語にて展開されています。
Source：Google
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