- Google、「Preferred Sources(優先ソース)」を、一週間前の 2025 年 12 月 10 日(水)に “近日中” と予告していた通り世界中に展開拡大。
- 「Preferred Sources」は、ユーザーお気に入りとして登録した WEB サイト(メディア)が公開しているニュース記事 / コンテンツが、Google 検索の検索結果内「Top Stories(トップニュース)」セクションに優先表示されるようになる機能。
- ただし現時点では、英語環境向けの展開。
Google は 2025 年 12 月 16 日(火)、2025 年 8 月 12 日(火)より米国とインドで本格展開を開始した「Preferred Sources(優先ソース)」を、一週間前の 2025 年 12 月 10 日(水)に “近日中” と予告していた通り世界中に展開拡大しました。
「Preferred Sources」は「Google ニュース」のフォローのような機能で、ユーザーお気に入りとして登録した WEB サイト(メディア)が公開しているニュース記事 / コンテンツが、Google 検索の検索結果内「Top Stories(トップニュース)」セクションに優先表示されるようになる機能です。つまり、ユーザーが信頼しているメディアが公開している記事が、Google 検索の「トップニュース」セクションに優先表示されやすくなります。
ユーザーが「Preferred Sources」としてメディアを登録するには、何らかのニュース関連検索を行った際に表示される「トップニュース」セクション右側の「Preferred Sources」アイコンをクリックし、お気に入りメディアの URL を入力して登録します。このほかメディア側は、“https://google.com/preferences/source?q=(サイト URL)” として「Preferred Sources」の登録を読者に促すことが可能です。「Preferred Sources」として登録できるメディアに上限はありません。
そしてその「Preferred Sources」が、世界中に展開拡大されました。ただし現時点では、英語環境向けの展開です。
「Preferred Sources」は 2026 年初頭、対応言語も拡大される予定です。ちなみに「Preferred Sources」として登録されたメディアは、クリック数が平均で 2 倍も向上する模様。日本 / 日本語展開が待ち遠しい。

Source:Google








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