- 2025 年 12 月 2 日(火)にやっと展開開始された「かこって検索」の「スクロール翻訳」にて、一部で新 UI のテストが進行中。
- 新 UI 版「スクロール翻訳」では、一旦静的な翻訳が実行されたのち、さらに「スクロール翻訳」ボタンをタップすることで「スクロール翻訳」が行われる仕様が採用。
- 新 UI 版「スクロール翻訳」を利用せずに翻訳されたテキストを「かこって検索」できるようになっている点が特徴。
2025 年 9 月 4 日(木)に発表されつつも、2025 年 12 月 2 日(火)に配信された新世代 Android OS「Android 16」マイナーアップデート「Android 16 QPR2」にてやっと展開が開始された、Android デバイス向けジェスチャー検索機能「かこって検索」の「スクロール翻訳(スクロール中も翻訳)」。
その「かこって検索」の「スクロール翻訳」ですが、一部の Android デバイスで早速新 UI のテストが進行中です。ちなみに「かこって検索」の「スクロール翻訳」は、これまでの表示ページ内のテキストを翻訳する静的な仕様から、ページのスクロールに合わせて動的に翻訳が行われる新機能です。

「かこって検索」の「スクロール翻訳」ですが、当初はこれまでの静的翻訳から動的翻訳に置き替わるカタチで展開開始されました。


しかしテストが進行中の新 UI 版「スクロール翻訳」では、一旦静的な翻訳が実行されたのち、さらに「スクロール翻訳」ボタンをタップすることで「スクロール翻訳」が行われる仕様が採用されています。つまり新 UI 版「スクロール翻訳」では、「スクロール翻訳」を利用するまでに追加の 1 アクションが必要となっています。
ただ、「スクロール翻訳」では「かこって検索」が利用不可となる一方で静的翻訳では「かこって検索」を利用できるため、新 UI 版「スクロール翻訳」を利用せずに翻訳されたテキストを「かこって検索」できるようになっている点が、このテスト UI の特徴です。



今回確認した新 UI 版「スクロール翻訳」は、まだ一部の Android デバイスに対して展開されているテスト展開です。これが広く展開されるのかは、まだわかりません。








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