- 3 か月前の 2025 年 9 月 4 日(木)に発表された Android デバイス向けジェスチャー検索機能「かこって検索」の「スクロール翻訳」が、やっと展開拡大。
- 「スクロール翻訳」では、画面スクロールと同時に翻訳が実行される動的な仕様に刷新。
- 使い方は簡単で、「かこって検索」を起動しつつ「スクロール中も翻訳」をタップして、あとは画面をスクロールするだけ。
Google は 3 か月前の 2025 年 9 月 4 日(木)に、Android デバイス向けジェスチャー検索機能「かこって検索」の翻訳機能における仕様刷新として、画面スクロールと同時に翻訳が実行される動的な「スクロール翻訳」の展開を発表しました。
「かこって検索」の「スクロール翻訳」は、まずは Samsung デバイスから展開開始されていて、以降は段階的に Android デバイスに展開拡大されると発表されていました。しかしそれから 3 か月間、展開拡大されず。
そんな中、Google Pixel デバイスに対して 2025 年 12 月 2 日(火)に配信開始された新世代 Android OS「Android 16」マイナーアップデート「Android 16 QPR2」にて、ついに「かこって検索」の「スクロール翻訳(スクロール中も翻訳)」が展開開始されました。“ついに” というよりも、“やっと” です。
「かこって検索」の翻訳機能はこれまで、ディスプレイ上で表示しているページ内のテキストを翻訳する静的な仕様となっていました。しかし新たに展開開始された「スクロール翻訳」では、画面スクロールと同時に翻訳が実行される動的な仕様に刷新されています。
使い方は簡単で、「かこって検索」を起動しつつ「スクロール中も翻訳」をタップして、あとは画面をスクロールするだけ。表示される画面のテキストが、自動的に翻訳されます。「スクロール翻訳」を停止する場合は、通知センターの「翻訳を停止」をタップします。



「かこって検索」の「スクロール翻訳」、展開を待っていた Android ユーザーも多いはずです。ぜひ活用してみてください。









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