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「Google ウォレット」新パーソナライズ設定展開【米国】

  • Google、Android 版「Google ウォレット」アプリに展開する新しい「データとプライバシー」関連設定を発表
  • 「Use Wallet to personalize experiences across Google(Google 全体での体験のパーソナライズにウォレットを使用する)」、「Google Wallet history(Google ウォレット履歴)」、「Use Wallet to personalize Google Ads(Google 広告のパーソナライズにウォレットを使用する)」の 3 つ
  • まずは米国で展開

Google は 2025 年 11 月 7 日(金)、Google モバイル決済サービス「Google ウォレット」の Android 版アプリに展開する新しい「データとプライバシー」関連設定を発表しました。

今回 Google が発表した「Google ウォレット」向けの新しい「データとプライバシー」関連設定は、「Use Wallet to personalize experiences across Google(Google 全体での体験のパーソナライズにウォレットを使用する)」、「Google Wallet history(Google ウォレット履歴)」、「Use Wallet to personalize Google Ads(Google 広告のパーソナライズにウォレットを使用する)」の 3 つで、要はユーザーの「Google ウォレット」登録内容や履歴データを、ほかの Google サービスや広告用データとして使用するかどうかをユーザー自身が ON / OFF できる設定となります。これまでは「Google ウォレット」登録内容や履歴データが自動でほかの Google サービスや広告用データに共有されていたのですが、今後はユーザーが 3 つの「データとプライバシー」関連設定として個別に ON / OFF できるようになります。

「Use Wallet to personalize experiences across Google(Google 全体での体験のパーソナライズにウォレットを使用する)」設定は、「Google ウォレット」に保存した搭乗券やポイントカードなどの情報を、ほかの Google サービスと連携させるかどうかの設定です。ON の場合、たとえば搭乗券情報が Google アカウントに保存され、自アカウント内の「Google 検索」や「Google マップ」などにフライト関連情報が表示されるようになります。

「Google Wallet history(Google ウォレット履歴)」設定はその名の通りで、「Google ウォレット」を通して利用したキャッシュレス決済やポイントカード関連履歴データを、ほかの Google サービスと共有するかどうかの設定です。ON の場合、たとえば「Google ウォレット」に登録している「PASMO」で駅の改札を通過した履歴データが Google アカウントに保存され、その履歴データが混雑状況分析などに用いられるようになります。

「Use Wallet to personalize Google Ads(Google 広告のパーソナライズにウォレットを使用する)」は、「Google ウォレット」に保存したポイントカードなどの情報を元に、広告を表示するかどうかを選択できる設定です。たとえば、「Google ウォレット」に「Ponta カード」を登録していて「Use Wallet to personalize Google Ads(Google 広告のパーソナライズにウォレットを使用する)」設定を ON にしている場合、「Google 検索」や「YouTube」などで「ローソン」関連の広告が表示されやすくなります。

これらの「Google ウォレット」向け 3 つの新「データとプライバシー」関連設定は、まずは米国で展開されます。

Source:Google

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